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就活の面接で「転勤はできますか?」という質問に対してどう答えるべきですか?
就活の面接で「転勤は大丈夫ですか?」と聞かれることが多いのですが、正直、地元から離れるのは少し不安です。
「全国転勤あり」と書かれている企業に応募している以上、覚悟はしているつもりですが、本音ではなるべく避けたいと思ってしまいます。でも、正直に言いすぎると落とされるのではないかと心配です。
面接で転勤について聞かれたとき、どのように答えるのがベストなのでしょうか? 納得感のある伝え方や、角が立たない断り方など、アドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転勤質問はポジティブな回答が必須! 企業のニーズを汲み取ろう
正直不安という気持ち、よくわかります。そもそも転勤のある企業に応募すべきか、本当に転勤があるのかなども気になりますよね。
この質問への回答のポイントは、原則受諾+合理的制約の提示という方針になるでしょう。これにより、企業の求める柔軟性に応えつつ、自身の状況も適切に伝えることができます。
まず、前向きな姿勢として「全国転勤型でキャリアの幅を広げたいと考えています」と伝えましょう。これは、あなたが企業の求める働き方に対して前向きであることを示す大切なメッセージです。
次に、家族介護など、もし転勤に制約がある場合は事実ベースで補足します。そのうえで、「状況が変わる場合は早期に相談し、成果で貢献を継続したい」と建設的に示しましょう。
これにより、あなたが責任感を持って仕事に取り組む姿勢をアピールできるはずです。
転勤NGなら地域限定職の有無を確認! 貢献意欲をアピール
しかし、転勤がどうしても難しい場合は、「地域限定職募集の有無を確認したうえで、長期的に貢献したい」と代替策を提示することで、リスクだけを印象付けずに済むでしょう。
この場合、あなたが企業に貢献したいという強い意欲を持っていることを示しつつ、現実的な選択肢を提示することができます。
実際のところ、全国転勤のある仕事は本当に転勤になる可能性が高いので、IT業界など、総合職レベルの給料でも転勤のない仕事を模索するのも一つの方法です。
自分のライフプランとキャリアプランを照らし合わせながら、最適な選択をしましょう。
正直に伝えるのは問題ない! 前向きな姿勢を示そう
「転勤」という言葉に、不安を感じるのは当然のことです。 その気持ちを隠して、ただ「できます」と答えるのは誠実ではありません。
大切なのは、不安な気持ちも素直に認めつつ、それを上回る前向きな姿勢を示すことです。
たとえば、「慣れない環境への不安はありますが、さまざまな場所で経験を積んで成長したいという気持ちが強いため、御社の方針には柔軟に対応したいです」といった答え方が良いでしょう。
どうしても避けたい事情がある場合は、その理由を正直に伝えたうえで、「それ以外の場所であれば、前向きに検討します」と伝えるのがベストです。
嘘はNG! 誠実な姿勢が良い印象を与えることもある
面接官も、転勤が負担であることは理解しています。
だからこそ、不安を認めながらも「頑張りたい」と伝えるあなたの誠実な態度は、かえって「この人は信頼できる」という良い印象につながることも多いのです。
嘘はつかず、あなたの言葉で伝えてください。
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