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自己分析をツリー形式で進めるにはどうすれば良いですか?
自己分析に行き詰まっていて、もっと効率的な方法を探していたところ、「自己分析ツリー」という言葉を耳にしました。
これは具体的にどのような方法で、どのように進めていけば良いのでしょうか?
これまで漠然と自分を振り返っていましたが、考えがまとまらず、深掘りも不十分だと感じています。
自己分析ツリーの具体的な作り方や、ツリー形式で進めるメリット、自分を深く理解するためのコツなどがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
おすすめはマインドマップ! 要素のつながりを可視化しよう
自己分析をツリー形式で進めるには、中心に価値観を、枝に経験、強み、弱み、興味を配置し、枝の末端へ具体的な例を付箋で貼るマインドマップ方式が有効です。
この方法は、あなたの思考を視覚的に整理し、それぞれの要素間のつながりを発見するのに役立つでしょう。
まず、貢献、成長、安定など中心にあなたの最も根源的な価値観を置きます。
次に、その価値観に結びつくような経験、強み、あなたが克服したい弱み、そしてあなたが情熱を傾けられる興味といった要素を枝として広げていくのです。
そして、それぞれの枝の末端に、具体的なエピソードや事実を付箋で貼り付けて詳細を書き込みましょう。
矢印で要素をつなげよう! キャリアの軸が見えてくる
要素間の因果関係を矢印で結ぶと、強みの発揮場面やモチベーションの源が可視化されます。
たとえば、「この経験が私の〇〇という強みにつながり、その背景には△△という価値観があった」といったように、論理的なつながりが見えてくるはずです。
完成後は、強み×価値観が合う業界をリストアップし、志望動機に転用するなら説得力が増し、自分の頭の整理にも役立ちますよ。
このツリー形式の自己分析は、あなたがどのような企業で、どのような役割を果たすべきかという明確なキャリアの軸を見つける手助けとなるでしょう。
「要素は出揃っているけど、なんだかまとまらない」「分析はしたけれど、それらをどうつなげれば良いかわからない」といった悩みを抱えている人に、特に効果的な方法といえます。
マインドマップやマンダラチャートを活用! ツリー形式で思考を整理
ツリー形式の自己分析は、一つのテーマを深掘りするのに有効です。
たとえばマインドマップを使うなら、中央に自分の強みといった考えたいことを書き、そこから関連するキーワードを放射状に広げていきます。
思いつくままに線でつなげていくことで、頭のなかにある考えを可視化し、整理することができるでしょう。この方法は、自由に書き出すのが苦手な人にもおすすめです。
ほかにも、マンダラチャートのように、あらかじめ書くべきマスが決まっているフレームワークを使うと、「埋めなくては」という気持ちから、自分でも意外な発想が生まれてくることがあります。
場面ごとの強みを振り返ることで多角的な自分を発見!
また、テーマから大学、アルバイト、プライベート、家族といった異なる場面の枝を作り、それぞれの場面で発揮された強みをさらに細かく書き出していく方法もおすすめです。
このように、一つの物事をどんどん具体的に深掘りしていくと、解像度が上がり、自分という人間をより多角的にとらえることができます。
いろいろなツールを試しながら、自分に合ったやり方で分析を進めてみてください。
自己分析はさまざまな方法で取り組むことができます。以下の記事では自己分析の方法を具体的に解説しているので、自分が合いそうなものを選んで取り組んでみましょう。
マインドマップ
マインドマップで自己分析を極めよう! 活用方法や注意点を徹底解説
自己分析シート
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選
モチベーショングラフ
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ
自分史
自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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