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アパレル経験を自己PRでどうアピールすれば良いですか?

転職活動中の者です。アパレル業界での経験を自己PRでアピールしたいのですが、どのように伝えれば採用担当者に響くか悩んでいます。

これまでの接客経験や商品知識、店舗での業務内容など、伝えたいことはたくさんあります。

ただ、こうした細かい経験を全部自己PRに盛り込むとそれぞれが薄くなりそうで、良い伝え方や構成がわかりません。 どうすれば良いでしょうか?

今回私は、アパレルから未経験の職種に応募するのですが、その場合での自己PRの効果的な伝え方についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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アパレルの経験は客観的な数字や汎用的な能力に変換して話そう

アパレルの場合、接客・売上管理・VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の3つの要素を、数字や再現性のある形で言語化すると、相手により伝わりやすくなります。

たとえば、成果として平均客単価を20%向上させた、背景となる施策を選定するためにヒアリングをした、再現性のある能力として提案力を鍛えたなどの体験は、数値や指標で具体的に示すことで、業界を問わず通用する強みになります。

アパレル経験を自己PRでアピールする際は、結果が出ている部分、特に数字で伝えられる部分に焦点を当てること、そして最も自分が力を入れた部分という二つの観点でエピソードを絞るのが効果的です。

もし時間があったり、面接官に「ほかにもエピソードがあれば」と促されたりした場合には、ほかの経験も話すようにしましょう。

受ける職種に合わせて伝えるべきエピソードを決めておくと効果的

企業や求められる職種に合わせて、どのエピソードを優先して話すかを事前に考えておくこともおすすめです。

たとえば、数字的な成果を重視する企業であれば具体的な売上貢献を、接客やホスピタリティを重視する企業であれば接客に関する工夫を、といった具合で使い分けましょう。

さらに在庫分析や新人育成経験があれば「データ活用」「リーダーシップ」へと、持ち前のスキルを言い換えられます。特に応募職種の要件とキーワードを合わせて締めると効果的です。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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基礎的なスキルを強調してアパレル経験を強みにしよう

アパレル経験を自己PRでアピールする場合、もし同じアパレル業界への転職であれば、ブランドが異なっていても接客方法、顧客対応、チームワークといった汎用的なスキルは共通して活かせます。

これらの汎用的なスキルを強調し、その経験が応募先の企業でどのように役立つかを具体的に伝えることが重要です。

異業種でもアパレルで培ったスキルを活かして活躍ができる!

一方、異業種への転職であっても、アパレルで培ったコミュニケーション能力や問題解決能力などの汎用的なスキルは多くの職場で求められます。

応募先の企業がどのような人材を求めるかをしっかり分析し、ご自身の経験の中からそのニーズに合致するスキルを選んでアピールしてください。

経験を深掘りし、応募先の職場でどのように貢献できるかという視点を持つことが重要です。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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