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自己分析は必要ないって本当ですか?
周りの友人は自己分析を熱心にしているのですが、私はどうもピンと来ません。インターネットでも「自己分析は必要ない」という意見も目にすることもあり、過去をいろいろ深掘りしなくても今の自分がどう思うかで企業を決めれば良いのではないかと思います。
また、自己分析に時間をかけるくらいなら、企業研究やエントリーシート(ES)作成、面接対策に時間を費やしたほうが効率的だとも思うのですが、皆さんはどう思いますか?
就職活動において、自己分析は本当に必須なのでしょうか? もし必要ないという意見が正しいのであれば、その理由や、自己分析の代わりにどのようなことに力を入れるべきか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析は必要! 迷わない就活のために軸を見つけよう
私はキャリアコンサルタントとして活動していることもあり、自己分析は必要だと思います。過去を振り返ることで自分の価値観や強みを知ることができるからです。
そうすると未来のありたい姿も描けるようになり、自分はどうしたいのか、何をするべきなのかという点が明確になってきます。
今の自分の考えや思いを、自分の言葉で説明できる人は人は自己分析ができている人です。
日頃から自身の経験を無意識に振り返っていて、自分は何が好きで、どうしたいのか、どうありたいのかを言語化できる人は、すでに自分のことを理解できているためあえて時間をかけて自己分析をする必要はありません。
しかし、そこが言語化できていない人は自己分析に時間をかけて、自分の考えや価値観を整理することをおすすめします。
自分のことを言語化できていないならwill・can・mustで整理しよう
自己分析はいろいろな手法、フレームワークがありますが、will,can,mustで考えられると企業研究、ES作成、面接対策の土台になります。
自分は何がしたいのか、何ができるのか、そして世の中のニーズ、求められていることは何なのか、これらを自己分析を通して理解しておくと就活の軸が見つかり、迷いが少なくなるでしょう。
急がば回れということわざがある通り、無駄にはならないためぜひ取り組んでみてください。
自己分析は発言に説得力を持たせることのできる役立つツールである
「自己分析は必要ない」という意見もありますが、就活において自己分析がまったく無意味とは言い切れません。
自己分析は、自分の強みや価値観を理解し、仕事選びや面接での説得力ある話につなげるための準備です。ただ、やり方や深さは人それぞれで良いのです。
自己分析に時間をかけ過ぎて疲れてしまうなら、無理に過去を掘り下げるよりも今の自分がどう感じているかを大切にするのも一つの方法でしょう。
自分に合ったペースで納得感を持てるやり方を選ぼう!
重要なのは、自分の興味、得意なこと、大切にしていることをある程度整理し、言葉にできることです。そうすることで、企業研究やES、面接での話がスムーズになります。
もし自己分析を深くやらない場合は、企業研究や実際の経験から得た気付きを積み重ねる経験ベースの自己理解を進めるのも効果的でしょう。つまり、行動しながら自分を知っていくスタイルです。
結論としては、自己分析は就活において必須ではなく役立つツールです。自分に合ったペースで、必要な分だけ取り入れ、焦らずバランスよくほかの対策も進めましょう。あなたの納得感が大切です。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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