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ゼミで取り組んだ内容がまだ特にないのですが、どうアピールすれば良いですか?

現在就職活動中の大学3年生です。面接などで「ゼミで取り組んだ内容」について聞かれることが多いのですが、私のゼミはまだ本格的な研究に入っておらず、具体的な成果や取り組みといえるものがまだありません。

ほかの就活生は、すでに研究内容についてしっかりと話していて、焦りを感じています。まだ具体的な研究成果が場合、面接ではどのように答えるのが良いのでしょうか?

成果ではなく、どのように研究を進めていく予定なのか、現時点で考えていることなどを話しても良いのでしょうか? それとも、何か別の話題に触れたほうが良いのでしょうか? 面接官に納得してもらえるような話し方について、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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開始前のゼミ内容をアピールには3つのアプローチ方法はある

これは特に文系の学生によくある悩みかもしれませんね。対処の方法としては3つ考えられます。

1つ目は、ゼミのなかで現時点ではどのようなアプローチで研究をしているのかを伝えることです。その際、なぜそのアプローチが良いと思っているのかをセットで説明しましょう。

2つ目は、まだ研究成果が出ていなくても、ゼミ活動のなかで学んだスキルや知識をアピールすることです。

3つ目は、現在取り組んでいる内容と、結論はまだ出ていないものの、今後どのように進めていきたいかという、現時点で見えている仮説とその検証方法について伝えることです。

答え方の型を意識しすぎず面接官と会話を意識しよう

これら3点すべてを順番に伝えるか、もしくはどれか1つの方法を選んで話してみましょう。

あまり長くなると面接官も飽きてしまうので、面接はキャッチボールを意識して進めるのがポイントです。

たとえば、1つ目の「今やっていること」を話して、そこから質疑応答を通じて深掘りしてもらう形が良いと思います。

面接では伝え方を意識しながら、面接官と会話をすることを忘れずにアピールしてください。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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ゼミの内容がまだ決まっていなくても現時点での考えを話そう

ゼミの研究内容に関する回答ですが、まだ始めていない場合は、これから取り組む予定の内容でまったく問題ありません。

現時点で考えていること、なぜそのテーマを選んだのか、といった背景を話すことで、その人が何に興味を持っているのか、どのようなことを探求したいと考えているのかが面接官に伝わります。

あなたの関心や問題意識が企業に伝わるような回答を意識しよう

面接の形式にもよりますが、一問一答形式であれば30秒程度でまとめるのが適切です。深掘りして質問してくれる企業も多いと思うので、その場合は相手の質問に簡潔に答えていきましょう。

企業がゼミの内容を聞くおもな目的は、その人がどのようなことに関心を持っているか、その背景にどのような問題意識を持っているか、また、自身のどのような点を研究に活かそうとしているのかを知りたいという点にあります。

ゼミの内容について企業が知りたいことを頭に入れておき、それに自分の言葉で答えられるように準備しておきましょう。

履歴書やエントリーシートの「ゼミで取り組んだ内容」に書くべきことがわからずに悩んでいる人には、こちらの記事もおすすめです。例文とともにケース別の書き方や高評価につなげるためのコツを解説しています。

ゼミで取り組んだ内容を自己PRに使いたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。面接官の印象に残る伝え方の秘訣を解説しています。

具体的な成果が出にくい研究をテーマにしている人は、「ゼミ・研究内容」の書き方に迷っていることも多いでしょう。こちらのQ&Aでは、そんな悩みを抱える文系の相談者にキャリアコンサルタントがアドバイスをしているので、併せて参考にしてみてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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