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ゲーム会社の面接対策の方法を教えてください!
ゲームが大好きなので、将来はゲーム会社で働きたいと思っています! 人気があると思うので、しっかり対策したいです。
ずばり、ゲーム会社の面接必勝法を教えてください!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「ゲームが大好きだから」という志望動機では周囲と差別化ができない
ゲーム会社の選考でもっとも避けた方が良いのは、志望動機で「ゲームが大好きだから」と伝えることです。なぜかというと、それは選考を受けるほぼ全員に当てはまってしまい、周囲との差別化にならないからです。
誤解のないよう補足すると、ゲームが大好きということが悪いわけではなく、面接中に何らかの形で伝えるのは良いです。ただ、志望動機でそれだけを前面に出しても周りに埋もれてしまい、企業の印象には残りづらくなってしまいます。
ゲームが大好きという情熱は絶対に伝えた方が良く、会社もゲームに対して情熱がある人の方がマッチングを感じるのは確かです。ただし、その理由だけではたくさんの応募者の中から自分を選んでもらえません。
ほかの会社と比較しながらそのゲーム会社に応募した理由を深掘りしておこう
選考対策としてゲーム会社に応募した理由を深掘りしておきましょう。「ゲームは人同士の新たなつながりを生むツールです」といった自分なりのゲームに対する定義付けや、今後のビジョンについても言語化するのが大切です。
さらに、その企業を選んだ理由についても必ず聞かれます。回答するために選考を受ける企業のことを詳細に調べ上げましょう。ほかのゲーム会社との違いがどこにあるのか、何にこだわっているのかという点を明確にしてくださいね。
そのほか、基本的な面接のマナーなどはほかの選考と同じです。繰り返しになりますが、「ゲームが大好きだから」で志望動機を終わらせないように準備しておきましょう。
本気度の伝わる志望動機は書き出しが肝心です。こちらの記事では本気度を伝える工夫の仕方も解説しているので参考にしてくださいね。
プレーした経験の振り返りや業界・企業研究で自分に合う職種を選ぼう
ゲーム業界は競争が激しいため、選考対策は非常に重要です。対策に必要なことを自己分析と業界・企業研究、面接対策に分けて解説するので、準備に役立ててください。
まずは自己分析と業界・企業研究についてです。
①業界知識の習得:ゲーム業界の動向や最新の技術、人気ゲームの特徴などをしっかりと把握しておくことが大切です。採用担当者はあなたがゲーム業界で本当に働きたいのかを見極めようとします。
②自分のプレー経験の整理:どのゲームをどれだけプレーしてきたのか、どんな部分が好きで、どの部分を改善すれば良いと思うのかなど、具体的な経験をもとにした意見や感想を整理することで、あなたのゲームへの情熱や視点の豊かさをアピールできます。
③自分に合う職種の選定:ゲーム会社にはさまざまな職種が存在します。プログラマー、デザイナー、プランナーなど希望する職種に応じて、その職種特有のスキルと自分の経験を結び付けて考えましょう。
面接対策としてゲーム会社ならではの質問への準備をすることも大切
次に面接対策を解説します。
①マナーの遵守:基本的な面接マナーはもちろん、ゲーム業界特有のマナーも学んでおくと良いでしょう。たとえば、あるゲームを批判する場合には具体的な理由を述べ、建設的な意見を加えるなど、プロフェッショナルな態度を保つことが求められます。
②面接での回答の準備:ゲーム会社の面接では、「あなたが最後にプレーしたゲームは?」や「どのゲームが影響を与えましたか?」などの質問があります。これらの質問にただ答えるだけでなく、そのゲームに対する独自の視点や考えを加えることで、面接官に深い印象を残すことができます。
最後に、ゲーム業界は常に変化しています。だからこそ学び続け、新しい情報や技術を取り入れる柔軟性を持つことが大切です。面接ではあなたのスキルや経験をアピールするだけでなく、人としての魅力や考え方も伝えましょう。
ゲーム会社の面接対策をする中で、基本的なマナーをおさらいしたい人はこちらの記事を参考にしましょう。
ゲーム業界で重視される柔軟性について、以下の記事で自己PRの方法を解説しているので、参考にしてゲーム業界への適性をアピールしましょう。
こちらの記事では、コンピュータ・ゲーム業界の面白い仕事を解説しています。それぞれの職業に向いている人の特徴も紹介しているので、チェックしてみてください。
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