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グループワークの種類にはどんなものがありますか?
先日、選考で初めてグループワークを経験したのですが、想像以上に難しく、自分の役割もよくわかりませんでした。
グループワークの内容はいくつか種類があると聞いたのですが、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
また、各グループワークの種類のなかでもどんな形式のグループワークがおこなわれることが多いのかも知っておきたいです。それぞれのグループワークで求められる役割や対策のポイントなどもあれば、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
グループワークでは答えのない問題や答える難易度が高い質問が出る
グループワークは、一つのテーマに沿ってアウトプットを出すのが求められます。グループのなかで一人ひとりがどのような行動をとり、どのようにふるまうのかが見られます。
実際の仕事では、プロジェクト単位など、複数のメンバーでおこなうことが求められる場合が多いので、入社後に期待通りの活躍ができるのかを判断しようとします。
グループワークの内容としては「〇年後に私たちはどのようになっているのか?」など、答えのない質問が出されるものや、「自社の新しい事業を考えよ」など、簡単には結論の出ない、思考力や発想力を試される質問が出されます。
内容も大切ですが、実際に結論を出すまでの話し合いのプロセスを重視します。進行役や書記役などの役割を担ったり、周りの様子を見ながら意見を出したりと、グループのなかでどのような行動をするのか見られると考えてください。
発言しないのはNG! 自分の意見を伝えて参加姿勢を示そう
仮に難しいテーマであっても、自分の意見をはっきりと述べる必要があります。わからないからといって何もしないと、消極的な姿勢とみなされてしまい、望ましい結果にはなりません。
難しいテーマであっても、無理に多く発言しようとせずに、ほかの人の発言の後になってもかまわないので、自分の意見を述べて参画姿勢を見せるようにしてください。
グループワークでは評価目的に合わせてさまざまな形式が出る
グループワークには、企業の評価目的によってさまざまな形式が存在します。たとえば、自由な発想を短時間で量産することが求められる「ブレインストーミング型」は、発言の量よりも着想の幅やユニークさが評価されます。
また、出されたテーマに対して原因分析から施策までを論理的に構築する「課題解決ディスカッション型」や、企画を立てて発表する「企画立案プレゼン型」もあり、これらはアイデアだけでなく、顧客視点や構造化能力が重視されます。
そのほか、実際の業務を模した「模擬プロジェクト型」や、大量の案件を的確に処理する「インバスケット型」など、より実践的な形式もあります。
進め方が大事! 目的とゴールを認識して役割を分担しよう
しかし、どのような形式であっても、成功の鍵を握るのは最初の進め方です。議論を始める前に、まず「このワークの目的は何か」「制限時間内にどこまで達成するか」「誰がどんな役割を担うか」という3点を、最初の5分でチーム全員で言語化し、共通認識とすることが重要です。
いきなり内容の議論に入るのではなく、このプロセス設定を主導できる人は高く評価される傾向にあります。
こちらの記事でもグループワークの種類を解説しています。グループワークの目的や進め方、事前準備の方法についても説明しているので、ぜひチェックしておきましょう。
インターンのグループワークに参加する人は、次の記事もチェックしてみてください。インターンのグループワークの進め方や失敗しないコツを解説しています。
グループワークに苦手意識がある人は以下のQ&Aもチェックしてみてください。グループワークが苦手でつらい思いをしている相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。
グループワークに苦手意識がある人は、練習会への参加も有効的ですよ。グループワーク練習会についてはこちらのQ&Aで詳しく解説しているので、あわせて確認してみてください。
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