Q
大学院2年生
女性
Web面接で緊張しない方法はありますか?
今度、初めてWeb面接を受けることになり、対面での面接以上に緊張しています。画面越しだと表情や声が伝わりにくいのではないか、フリーズしてしまわないかなど、不安な気持ちでいっぱいです。
この緊張をどうにかしたいのですが、Web面接特有の緊張しない方法があれば教えていただきたいです。カメラ映りを気にしすぎると余計に緊張してしまいそうで、どうすれば落ち着いて臨めるのか悩んでいます。
Web面接ならではの緊張を和らげる具体的なコツや、事前にできる準備、面接中に緊張してしまった場合の対処法など、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
事前準備がをどこまでできるかで緊張度合いが変わる
まずは、Web面接の基礎となる通信環境をしっかりと整えておくことが大切です。もし、自宅で面接を受けるのであれば、画面に映り込む「背景」の準備も忘れないようにしましょう。
一番の理想は、何もない白い壁の前で受けることですが、もし適切な場所が見つからない場合は、背景をぼかしたり、適切な背景画像を設定したりするなど、直前になって慌てないよう、前日までにしっかりと事前準備を済ませておきましょう。
面接中はいつもよりオーバーリアクションにできると良い
Web面接は、良くも悪くも表情がしっかりと画面に映し出されます。対面の面接も同様ですが、実は画面越しの方が、視線の動きや細かな表情の変化がかえって目立つことも少なくありません。
また、Web面接では通信の都合で、どうしても映像や音声が少し遅れて届くことがあります。そのため、相手の話に対する「うなずき」や「あいづち」といった反応は、普段よりも意識的に少し大きめにするのが良いでしょう。
たとえ声が届きにくい瞬間があっても、体の動きさえ伝われば、企業側は「この人は理解してくれているな」と判断することができます。ジェスチャーなども含め、少し大きめのリアクションで臨むのがおすすめです。
カメラ目線が緊張を和らげる! 面接官を意識しないことが成功の秘訣
面接中の緊張についても、工夫次第で和らげることができます。「画面に映る自分の顔が気になって、余計に緊張してしまう」という方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、意識して「カメラのレンズ」だけを見るようにしてみてください。
カメラを見続けていれば、相手からは「ずっと自分(面接官)の方を見てくれている」という好印象に繋がります。
さらに、自分の緊張した表情が目に入らなくなることで、落ち着きを取り戻しやすくなるというメリットもありますよ。
Web面接の緊張は準備と工夫で乗り越えられる
web面接は面接官の表情が見えるので、実は思っているよりも緊張せずに話をすることができると思います。
不安が強いようでしたら、知り合いの人と事前にオンラインで会話をする練習をするのが効果的です。
事前練習やメモ活用でWeb面接の不安をコントロールしよう!
緊張を和らげる方法はまず始まったときに「初めてなので緊張しています」と伝えることです。今の気持ちを話すことで、緊張が解れます。
面接官も不安な気持ちを受け取り「大丈夫ですよ」と話しやすくなる声掛けをしてくれますよ。
web面接ならではの緊張を和らげるコツとしては、メモを活用することです。対面の面接と違ってメモを取ったり、メモを書いておいておいたりすることができます。
身動きが取れない状況はとても緊張しますが、手を動かすことでリラックスすることができます。自己PRや志望動機などもポイントを箇条書きにしておいておくと、落ち着いて話すことができます。
気をつけてほしいのは原稿を置いてそのまま読まないということです。書いてあるものを読んでいるのは画面越しに伝わってしまいます。
抑揚がなくなり、思いを伝えられなくなってしまうので注意しましょう。
面接で緊張して実力を発揮できない人は少なくないと思います。以下の記事では面接で緊張しないための方法や緊張してしまった場合の対処法などを解説しています。緊張が激しく悩みを抱えていた人はぜひ参考にしてください。
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