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公務員試験の1分自己PR、どうまとめるのが正解ですか?

今度、公務員試験の面接を受けるのですが、「1分で自己PRをお願いします」と言われた際に、どのように話せば良いか悩んでいます。

民間企業の自己PRとは違う視点が必要だと聞くので、公務員として求められる能力や資質を、1分という短い時間で効果的にアピールする方法を知りたいです。

市民のために働きたいという意欲はあるのですが、具体的な経験をどう結びつければ良いかわかりません。たとえば、協調性や責任感、課題解決能力など、公務員に必要とされる資質を、どのようなエピソードを交えて話せば、面接官に響くでしょうか?

1分という限られた時間で、公務員としての適性を最大限にアピールするための構成や、話す内容のポイント、そして話し方について、具体的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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公益の視点で解決策を考えて自己PRを組み立てよう

公務員試験の面接における自己PRについて、まず「正解を探す」という考え方は適切ではありません。面接は筆記試験とは異なり、唯一の正解があるわけではないのです。

そのうえで、公務員としての適性を最大限にアピールするための王道的な考え方は存在します。それは公益、つまり社会や人々のために貢献するという視点です。

「自分が、自分が」ではなく、社会課題をどう解決していくかという姿勢を軸に自己PRを組み立ててみてください。

チームで社会に貢献する意欲こそが公務員の適性

具体的には、地域の不法投棄問題など自分が関心を持つ社会課題を挙げ、その課題解決に向けて、自身のどのような強みを活かして貢献したいのかを明確に伝えることが基本となります。

公務員の仕事は一人で完結するものではなく、チームのなかで役割を果たすことが求められます。社会課題を自分ごととしてとらえ、その解決に貢献したいという強い思いを具体的な言葉で伝えることが重要です。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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自分の強みでどう社会に貢献するかを伝えよう

公務員試験の自己PRでは、「私のためではなく、国民や市民のために奉仕する」という公務員の原理原則を理解したうえで、自身の長所とつなげることが重要です。
自己中心的ではない姿勢や、公共性を意識して行動できる人物であることをアピールしましょう。

公務員としての目標を具体的に語って適性をアピール

具体的には、公務員になって最も達成したいことを明確にし、その目標達成のために自身が持つ資質や、これまでの経験、困難への対処方法などを具体的に説明します。

その経験が「市民のためにどう活かせるか」を意識して伝えると、説得力が増します。

そして、「公務員になったら、○○な人材として国民や市民の役に立ちたい」と結びつけることで、公務員としての適性を示す効果的な自己PRとなります。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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