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自己PRでコミュニケーション能力と協調性をアピールするには?

現在、就職活動中で自己PRの作成に悩んでいます。これまでの経験から、自分の強みはコミュニケーション能力と協調性だと考えています。しかし、この2つの強みをどのようにアピールすれば良いのかわかりません。

コミュニケーション能力と協調性は似ている強みだと思うので、関連性を持たせてアピールできるかなと考えていますが、どちらか1つに絞った方が良いのでしょうか?

2つの強みを同時にアピールしても問題ないのであれば、伝え方やコツなどアドバイスお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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自己PRは具体例で差をつけることが重要

まず、コミュニケーション能力が高いと思える理由と、協調性があると思える理由を、それぞれ具体的なエピソードを元に出してみてください。

それぞれの強みを裏付ける「行動」や「結果」に注目し、できるだけ具体的に言語化してみましょう。

エピソードの共通点を見つけて効果的に伝えよう!

もし、それぞれの具体的なエピソードがまったく関連性のないものであれば、コミュニケーション能力と協調性は2つの自己PRとして伝えるのが良いです。

エピソードが共通している場合は、「この経験から私はコミュニケーション能力と協調性があると言えます」のように、1つにまとめることができます。

一貫性のあるストーリーとして伝えることで、説得力や印象に残りやすさが高まります。

どちらの伝え方でも問題はないため、まずは伝えられるエピソードを振り返ることが最も重要です。

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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印象が薄まらないためにも強みは1つに絞ることがおすすめ

自己PRでアピールしたい強みは、基本的に1つに絞ることをおすすめします。2つも3つも伝えようとすると、一つひとつの印象がぼやけてしまい、結局何も伝わらないということになりかねません。

まずは自己PRにタイトルを付け、結論を最初に伝えるのが私の推奨するやり方です。そのためにも、アピールポイントは1つに絞り、その主張を具体的なエピソードで深掘りしていく構成が良いといえます。

サブの強みを添えて説得力のあるアピールにしよう

そのうえで、もう1つの強みも伝えたいのであれば、補足的な要素として組み込むと効果的です。

たとえばコミュニケーション能力を一番の強みとして伝え、その能力を発揮した具体例のなかで「結果としてチームの協調性を高めることにもつながりました」というように、関連付けて説明しましょう。

あくまでコミュニケーション能力という軸をぶらさないことで、説得力とアピールの深さが生まれます。

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