Q
大学3年生
女性
ボーナスがない会社はどのくらいの割合で存在しますか?
現在就活中なのですが、ボーナスがない会社も意外と多いと聞き、不安を感じています。実際に、ボーナスが支給されない企業はどのくらいの割合で存在するのでしょうか?
ボーナスがない場合は年収にも大きくかかわるため、就職活動の中で事前に把握しておきたいと考えています。
ボーナスがない会社は、給与水準が低い傾向にあるのでしょうか? それとも、月々の給与が高いなど別の形で還元されることが多いのか知りたいです。
仮にボーナスがない会社を選ぶ場合、どのような点に注意して企業を見極めればよいか、また、ボーナスがない職場で働くメリット・デメリットについても教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
会社によってさまざま! 求人票の記載を確認しよう
まず、法律上、ボーナス(賞与)の支払いは企業の義務ではないため、支払うかどうかは会社の自由です。年俸制を採用している会社では、基本的にボーナスは年俸に含まれているため別途支給はありません。
求人情報に「賞与年2回」といった記載がなければ、ボーナスがない会社の可能性が高いです。ボーナスがなくても年俸が高い優良企業もあれば、単純に給与水準が低い会社もあります。
給与の総額で判断! 自分が好きな支給形態を選ぼう
求人情報に記載されている年収や月給の総額で判断することが重要です。もし記載されていることと実際が違うなら、法律違反になる場合もあります。
年収が同じであれば、ボーナスの有無は個人の好みで選んで良いでしょう。たとえば、貯金が苦手な人は、まとまった金額が手に入るボーナス制のほうが計画的に貯蓄できるかもしれません。
約2割を占める! 年俸制と月給制を比較して決めよう
ボーナスがない会社も多く、不安に思っているのですね。ボーナスがない会社は、全体の約2割ほど存在すると言われています。
ただし、ボーナスがないからといって、一概に年収が低いとは限りません。重要なのは給与体系であり、おもに「年俸制」と「月給制」に分かれます。
年俸制の場合、年間の給与総額を12分割して毎月支払うか、賞与分を考慮して14〜16などで分割して支払うかの違いであり、年収総額は変わらないことがほとんどです。
支給形態を確認! 希望金額と照らし合わせよう
一方で、月給制でボーナスがない場合は、年収が「月給×12カ月」となるため、ボーナスがある会社に比べて低くなる傾向があります。
ボーナスがない会社を選ぶ際は、まずその会社の給与体系を確認し、提示された年収総額が自身の希望と合っているかを判断することが重要です。
なお、福利厚生などはボーナスの有無とは関係なく、各企業の考え方によるため、別途確認が必要です。
なぜボーナスがない会社があるのかについて、こちらでアドバイザーが解説しています。ボーナスのない会社で年収アップを狙う方法についてもまとめています。
こちらの記事では、勤続年数で変わる手当や印象について解説しています。企業の平均勤続年数の調べ方についてもまとめています。
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