Q
大学3年生
男性
販売職の志望動機はどんなことを書くのが良いでしょうか?
販売職への就職を希望している大学生です。志望動機を作成中なのですが、何をどう書けば良いのかわかりません。
アルバイトでは飲食店での接客業務しかやったことがなく、販売職とのかかわりはあまりないのですが、百貨店の販売員の人たちのキラキラした雰囲気に憧れがありました。
ただ、これをそのまま志望動機に入れるのは何となく薄い気がしています。販売職の志望動機では、具体的にどんなレベル感のものが評価されるのでしょうか?
志望動機を考える手順や、販売職と直接的な接点がない場合の志望動機の作成方法などについて、アドバイスしていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事の情熱が大事! 具体的に貢献したいことを書こう
販売職の志望動機では、「キラキラした雰囲気に憧れた」「商品が好きだから」といった抽象的な表現は避けるべきです。
最も重要なのは、あなたが顧客に一番近い立場で仕事がしたいという情熱を持っていることです。この情熱が、顧客との信頼関係構築や売上向上にどのように貢献できるのかを具体的に示しましょう。
もしアパレル系であれば、単にファッションが好きというだけでなく、商品(衣服)に対する深い知識と情熱をアピールし、「顧客に自信を持って商品をおすすめできる」「顧客のニーズを深く理解し、最適な提案ができる」という点を伝えましょう。
現場でのコミュニケーション能力はもちろん必要不可欠な資質です。
詳細なきっかけや思いに加えて適性をアピールしよう
志望動機を考える手順としては、「なぜ販売職を希望するのか」という問いを深掘りし、抽象的な憧れを具体的な行動や経験に置き換えることが大切です。
たとえば、過去に特定のブランドの店員の対応に感銘を受け、「自分も顧客を笑顔にしたい」「説得力のある提案で顧客のライフスタイルを豊かにしたい」と感じたエピソードなどを盛り込むと良いでしょう。
顧客との印象的な出会いや、課題解決に貢献した経験など、具体的なエピソードを交えることで、あなたの人間性やポテンシャルが伝わりやすくなります。
最終的には販売職に求められる資質として、コミュニケーション能力や体力、状況判断力などを自分が持っていることを示し、志望動機を文章としても口頭でも明確に伝えられるように準備してください。
アルバイト経験を含める! 適性が伝わるように書こう
販売職の志望動機では、アルバイト経験が飲食のみであっても、そこで培った「顧客の要望を言語化する力」や「瞬時に提案する力」は、販売職と高い親和性があることをアピールできます。
憧れをきっかけとして語るのは問題ありませんが、それだけでなく、「自分の経験や適性が販売の仕事に活かせる」という点を具体的に伝えましょう。
憧れた点を具体的に記す! 学習と貢献姿勢で締めよう
「顧客の期待を読み取り、商品知識で最適提案し、満足度を高める仕事」に惹かれた点を中心に構成するのがおすすめです。
たとえば、百貨店の接客に憧れたエピソードを、「〇〇売り場でスタッフがブランド背景まで語ってくれ購買体験が変わった」と具体的に描写すると共感が生まれます。
そのうえで、自身がおこなっているSNSでの情報収集やトレンド分析を紹介し、学習習慣をアピールしましょう。締めは「貴社の△△コレクションを通じて顧客の生活価値を高め、ブランドイメージの向上に寄与できる販売員になりたい」と貢献意欲で結ぶと良い印象です。
こちらの記事では、販売職の志望動機例をアドバイザーが解説しています。自分らしい志望動機をすぐに作れる方法もまとめているので参考にしてみてください。
販売職の特徴を深く理解したうえで、志望動機を作成することが大切です。こちらの記事では、販売職の仕事について詳しく紹介しています。
こちらのQ&Aでは、おしゃれが好きな人におすすめの仕事を紹介しています。アパレル関係の販売職に興味のある人はぜひご覧ください。
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