Webテスティングの問題例や問題集は、インターネット上に多数存在するため、情報収集には困らないでしょう。

対策なしでぶっつけ本番に臨むのは避けるべきです。書店で販売されている市販の問題集を購入して繰り返し解いたり、Web上で提供されている模擬テストを活用したりすることから始めると良いでしょう。

特に、模擬テストは本番の試験形式に慣れるうえで非常に有効です。Webテスト対応の問題集を実際に購入し、慣れるまで何度も解き込むことが基本となります。

Webと紙媒体の両方を試す！ 問題傾向を把握しよう

効果的な対策方法としては、WebテストだからといってＷeb上だけで対策するのではなく、紙媒体の問題集でじっくりと考える力を養うことも重要です。

実際に模擬テストを体験し、時間配分や問題形式、傾向を把握することで、本番での戸惑いを減らし、落ち着いて解答に取り組むことができます。

検索すれば多くの情報や模擬テストサイトが見つかるはずなので、積極的に活用していきましょう。複数のサイトや問題集を試して、自分に合った対策方法を見つけるのがおすすめです。

市販の対策本が少ないWebテスティングは、まず受検方式を確認し、出版社サイトなどが無料で公開しているサンプル問題を必ずダウンロードしておくのが近道です。

加えて、同じ形式を導入する企業の採用ページに「練習用リンク」が掲載されていることもあり、実際の操作感や制限時間を体験できます。

また、大学のキャリアセンターのパソコンに練習ソフトがインストールされている場合もあるので、在籍校に問い合わせると、非公開の問題を解ける可能性が高まります。

類似問題で対策！ 短めの時間で慣れを作っていこう

これらの方法で問題の傾向を把握したら、次はその対策です。出題領域が似ているSPIや玉手箱の市販問題集を活用し、類似の設問を数多くこなすことを意識しましょう。

その際、本番より制限時間を2〜3割くらい短めに設定して演習すると、実際の試験での難易度とプレッシャーに耐えられるようになります。