Q
大学3年生
男性
臨機応変に対応できることはどんな言葉に言い換えれば良いですか?
就職活動中の大学3年生です。エントリーシート(ES)や面接で自分の強みを伝える際に、「臨機応変に対応できます」という表現を使おうと考えていますが、ありきたりな印象になってしまわないか心配です。
ほかの就活生も同じような表現を使っていそうなので、自分らしい言葉に言い換えたいのですが、具体的な表現が思いつきません。
より印象に残る言い回しにするには、どのような言葉に言い換えれば良いでしょうか?
「臨機応変に対応できる」という強みが伝わるおすすめの言い換え例や、ほかの就活生と差をつける伝え方のポイントなどについて、アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
具体的な行動に言い換える! 2つの点で言語化しよう
臨機応変さのような抽象的な表現は、具体的な「行動」に分解することで、仕事に役立てる場面が明確になります。
臨機応変さのポイントは、「想定外の出来事」と「状況に合わせた行動」の2つです。過去の学生生活やアルバイト経験から、想定外の出来事に対してどのように行動したかのエピソードを具体的にピックアップしましょう。
たとえば、「メニューにないものを求められた際に、状況を判断し、店長と相談して対応した」といった具体的な行動を伝えることで、抽象的な表現が自分らしい言葉になります。
対応力が評価点! 臨機応変さを発揮した経験を話そう
臨機応変な対応力は、予期せぬ事態が発生した際に冷静に状況を判断し、最適な行動を取れる能力です。これは、どのような職種においても高く評価される強みとなります。
過去の経験から、あなたが困難な状況でどのように考え、どのように行動して問題を解決したかを具体的に語ることで、採用担当者はあなたの実践的な対応力を理解し、高く評価してくれるでしょう。
言い換えなくても良い! 説得力のある具体例を示そう
「臨機応変に対応できる」という言葉自体を使っても問題ありません。
重要なのは、その言葉に説得力を持たせる具体的なエピソードです。どのような場面で、どのように臨機応変に対応し、どのような結果を出したのかを具体的に話せるように振り返り、掘り起こしましょう。
順応性や柔軟性などに置き換える! 強みから話を連想しよう
もしほかの言葉に言い換えたいなら、「順応性がある」「柔軟性がある」「周りを見ることができる」などが考えられます。ですが、これもエピソードによって適切な言葉は変わってくるはずです。
まずは、自身の強みを徹底的に掘り起こし、そのうえでそれに最も合う言葉を選ぶようにしましょう。言葉を先に考えるのではなく、エピソードから強みを見つけ、それに名前を付けるという順番で考えると、より説得力のある自己PRになります。
次の記事では臨機応変に対応する力の自己PRの作成方法を解説しています。臨機応変に対応する力を有効的に伝えたい人は参考にしてみてください。
柔軟性の伝え方や例文は次の記事で解説しています。柔軟性の自己PRをわかりやすく伝える構成や例文も紹介しているので、チェックしてみましょう。
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