Q
大学3年生
男性
グループディスカッションのタイムキーパーの役割や心構えを教えてください!
第一志望の企業の面接でグループディスカッションがあるようなのですが、タイムキーパーの役割をしようと思っています。
グループディスカッションが苦手で、何とか貢献できる方法はないかと考えたときに、タイムキーパーなら自分でもできるんじゃないかと思いました。
タイムキーパーは文字通り時間を測る仕事だと思っていますが、それ以外にも持っておくべき心構えややるべき仕事はありますか?
まずはこの役割を全うできればと思い、ご相談させていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
時間計測だけではない! 場面を区切って結論に導こう
タイムキーパーは、単に時間を計るだけでなく、議論を円滑に進める重要な役割を担います。時間管理が苦手なことを克服するために挑戦したいという意欲は、すばらしいです。
議論の進捗をみながら、「残り〇分です」「そろそろまとめに入りましょう」といった声かけで、議論が時間内に結論に着地するように導くことが求められます。
求められる役割が多い! 事前にイメージして臨もう
さらに、タイムキーパーは自分自身の意見も述べなければなりません。時間管理と意見出しの両方をおこなう必要があるので、非常に多忙な役割であることを覚悟しておく必要があります。
時間配分や声のかけ方、意見のまとめ方などを事前にシミュレーションし、準備を万全にして臨みましょう。頑張ってください。
時間を計るだけではない! 進行全体を管理しよう
グループディスカッションにおけるタイムキーパーは、ただ時間を計るだけの係ではありません。課されたテーマに対して質の高い結論を導き出すために、議論全体のプロセスを管理する重要な進行役です。
まず、目的の共有、ディスカッション、意見の集約、発表準備といった各段階を設定し、それぞれに適切な時間を割り振ります。議論のゴールから逆算して、全体の流れを自分で仕切らなければなりません。
サポートする意識が大事! 適宜全体に声をかけよう
そして議論の進捗を見ながら、「あと5分で結論を出しましょう」などと声をかけ、時間内にゴールにたどり着けるよう参加者を導いていくのです。
ただ単に時間を計るのではなく、議論を円滑に進めるためのサポーターであるという認識を持つことが、タイムキーパーの役割を果たすうえで非常に重要です。
こちらの記事ではグループディスカッションの選考通過率を上げる話し合いの進め方や頻出テーマを解説しています。グループディスカッションを控えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
グループディスカッションの時間配分術は、以下の記事を参考にしてみましょう。特に司会やタイムキーパーの役割を担う人は要チェックです。
グループディスカッションのタイムキーパーで気を付けることは次のQ&Aでも解説しています。併せてチェックしておきましょう。
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