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履歴書のクラブ活動欄の書き方を教えてください。
現在就職活動中の大学3年生です。履歴書を作成しているのですが、スポーツ・クラブ活動・文化活動を記入する欄の書き方で悩んでいます。
高校時代はサッカー部に所属しており、大学では軽音サークルに入ってバンド活動をしていました。どちらも熱心に取り組んだ経験なのでアピールしたいのですが、具体的に何をどのように書けば良いのかわかりません。
単に活動内容を羅列するだけでは不採用になってしまうのではないかと不安です。企業の人事担当者の方々は、この欄からどのような情報を読み取ろうとしているのでしょうか?
また、どのような内容や表現で書けば、自分の強みを効果的にアピールできるのか、具体的な例文や、書き方のポイントがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
履歴書のクラブ活動欄は学びと活かし方を記載しよう
単に活動内容を羅列するだけでは不十分です。重要なのは、その活動を通じて「何を学び、何を得たのか」、そして「それが仕事でどう活かせるのか」を伝えることです。
全国大会優勝のような輝かしい実績がなくても問題ありません。
成長点は必須! 仕事内容と結び付けてアピールしよう
「継続することで集中力が身に付いた」「チームワークの重要性を学んだ」「課題解決のために分析力を養った」など、自身の成長を具体的なエピソードと共に記述しましょう。
活動を通して、最低限、ほんの少しでも成長した点を仕事内容と関連付けてアピールすることを意識しましょう。
クラブ活動では具体的エピソードで人柄を伝えよう
企業側がクラブ活動の欄で見ているのは、活動の紹介そのものではなく、応募する学生の人柄や「どのように働いてくれるのか」というヒントです。
そのため、ただ所属していた事実だけでなく、目標達成に向けた継続力や仲間との協調性、リーダーシップ、主体性といった、あなた自身の強みが伝わるように記述することが大切です。
どのような姿勢で活動に取り組み、困難に直面したときどう乗り越えたのか、仲間とどのようにかかわったのかを具体的に示すことで、あなたの人柄をより深く伝えましょう。
あなたなりの挑戦や工夫を詳細に盛り込んでアピールしよう
具体的な書き方としては、どのような活動をし、そのなかで主将や企画係といったどんな役割を担ったのかを明確にしましょう。
加えて、自分なりにどういった工夫や挑戦をしたのか、そして「仲間と協力することの大切さを知った」「計画を立てて実行する面白さを学んだ」など、その経験から何を得たのかを盛り込むことが重要です。
これらの要素を簡潔な文章にまとめることで、採用担当者にとってわかりやすく、効果的なアピールにつなげていきましょう。
履歴書のクラブ活動欄に何を書けば良いのか分からないと悩んでいる人は次の記事を参考にしてみてください。企業の採用担当者がクラブ活動欄から何を期待しているのかや書き方を解説しています。
クラブ活動欄以外にも、そもそも履歴書の正しい書き方がわからないと悩んでいる人は、こちらの記事をチェックしておきましょう。新卒用履歴書の書き方を正しく作成するポイントやマナーを解説しています。
クラブ活動の経験がない人は、次のQ&Aも要チェックです。クラブ活動経験がない人からの相談にキャリアコンサルタントが回答しているので、併せて参考にしてみましょう。
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