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面接日程の変更理由を、家庭の事情と伝えても大丈夫ですか?
現在就職活動中の大学3年生です。面接の日程調整をしていたのですが、急遽家庭の事情で予定が入ってしまい、面接の日程を変えたいです。
この場合「家庭の事情で面接日を変えたい」と伝えても良いのでしょうか?
正直、具体的な事情を話すのは少し抵抗があります。もし、「家庭の事情」と伝えて問題ない場合、どのような伝え方をすれば相手に失礼なく、丁寧な印象を持ってもらえるか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「家庭の事情」でOK! 迅速な連絡と伝え方がカギ
結論として、家庭の事情と伝えて問題ありません。詳細な理由はプライバシーにかかわるため、無理に伝える必要もありません。
大切なのはわかった時点ですぐに連絡し、事実→お詫び→代替日程→再発防止の順で端的に伝えることです。
誠実さと迅速さを示すことが重要
たとえば、下記の内容で十分です。
「家庭の事情により当該日時の参加が難しく、誠に恐縮ですが再調整をお願いできますでしょうか。日程候補は 5/21 午前、5/22 15 時以降、5/23 終日です。以後、同様のことがないよう家族内の調整体制を整えます。ご確認いただけますと幸いです」
もし当日朝に判明した場合は、まず電話で連絡し、その後にメールを送ることで、誠実さと迅速さを示しましょう。
企業側の理解もあるため伝えてOK
家庭の事情と伝えても、まったく問題ありません。実際、企業側もさまざまな事情があって、面接の日程を変えざるを得ないことを理解しています。
「家庭の事情」といった表現も一般的に受け入れられているため、相手に過度な説明を求められることはほとんどありません。
プライベートな内容に踏み込んで詳細を話す必要はなく、「家庭の事情により」という表現で十分です。
むしろ、あまり詳細を話しすぎると逆に気を使わせてしまうこともあるため、曖昧な表現の方が適切だといえます。
早めの連絡と感謝の言葉を忘れずに!
ただし、日程変更をお願いする際は、できるかぎり早めに連絡し、調整していただいたことへの感謝の言葉を伝えるように心掛けましょう。
たとえば、「ご調整いただきありがとうございます」「お手数をおかけして申し訳ありません」といった一言があると、印象が良くなります。
以下のQ&Aでは、面接の日程変更をするメールの書き方についてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。メールの書き方に自信がない人はぜひチェックしてみてください。
面接の時間変更は可能か? の質問には、次のQ&Aで回答しています。都合が合わず時間変更が必要になったときには確認してみてください。
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