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履歴書の私の特徴で素直さをアピールするコツを知りたいです。

現在就職活動中の大学3年生です。履歴書の自己PRで「素直であること」を効果的にアピールする方法について悩んでいます。

素直なことは長所だと思っているのですが、漠然としすぎていて、どのように書けば採用担当の方に響くのかわかりません。

単に「私は素直です」と書いても、具体性がないため評価されないのではないかと不安です。

たとえば、アルバイトで新しい業務を教わった際に、すぐに吸収して実践できた経験や、ゼミで教授からのフィードバックを真摯に受け止め、論文を改善した経験などがあります。

これらの経験をどのように結びつければ、素直さのアピールとして伝えられるでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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履歴書での素直さは具体的な仕事への活かし方を示そう

「素直さ」という言葉だけではなく「受容力と実装速度」まで言い切ることで、業務でも生かされる強みになります。

「結論、受容の事実、実装スピード、成果、再現性」の順にまとめましょう。

言いなりになるだけでなく成果につながる強みとして伝えよう

たとえば、「新しい業務が開始した際の指摘を当日中に手順書へ反映し、翌週のミス率を70%低減した」などという形です。

相手の言葉を鵜呑みにするだけではなく、再現検証で質を担保したことや、成果につなげるための工夫なども一言添えると、現場での再現性が伝わります。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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素直さは具体的なエピソードでアピールしよう

「私は素直です」と自己評価を述べるだけでは説得力がありません。必ず具体的なエピソードを添えてアピールしましょう。

エピソードのポイントとして、第三者からのフィードバックをどのように受け入れ、行動を改善したか、そしてその結果どのような成果につながったか、という点を盛り込むと効果的です。

面接での言動にも注意! 素直さを忘れず取り組もう

注意点として、「素直さ」をアピールした場合、面接での受け答えにおいてもその資質が見られます。面接官からの指摘や質問に対して、素直に耳を傾ける姿勢を忘れないようにしましょう。

これから履歴書を作成する人は次の記事もぜひ読んでみてください。履歴書の「私の特徴」欄の書き方について詳しく解説しています。

次の記事では長所・短所の書き方を詳しく解説しています。自分の魅力を十分にアピールするために併せて参考にしてみましょう。

履歴書の「私の特徴」と自己PRの違いがわからない人は、以下のQ&Aも確認してみましょう。キャリアコンサルタントが詳しく解説しています。

履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!

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