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履歴書の学歴欄、はみ出しても大丈夫ですか?
現在就職活動中の大学生です。履歴書の学歴欄について質問させてください。
私の場合、高校と大学だけでなく、編入や留学なども経験しているため、学歴が多くて履歴書の学歴欄に書ききれるか不安です。
もし、欄に収まらない場合、少しはみ出してしまっても大丈夫なのでしょうか? それとも、どんなにスペースが足りなくても、絶対に枠内に収めるべきなのでしょうか。
また、もし枠内に収めるべきだとしたら、どのように工夫すれば良いのか具体的なアドバイスがほしいです。
文字を小さくしたり、表現を省略したりするなど、何か書き方のコツがあれば教えていただけますか? 就職活動で忙しい時期なので、効率的な書き方があればアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学歴欄のはみ出しはNG! フォーマット変更や別紙で対応しよう
履歴書では、はみ出しは避けて、枠内で完結させるのが基本です。
対処としては、フォーマット変更することが挙げられます。学歴欄が広い様式に差し替えたり、PC作成可の企業ならJIS準拠テンプレを使用したりしましょう。
また、追記欄を活用することです。職歴欄が不要なら学歴兼用にすることもできます。
そして、別紙を同封する形式です。学歴が多い場合、別紙で学歴詳細を作成し、学歴欄は「主要学歴のみ+詳細は別紙記載」と記しておきましょう。
最終学歴は省略せず簡略化できるところはまとめよう
書き方の工夫としては、最終学歴を厚めにして、それ以前は簡略化するようにしましょう。「〇年〇月 △△高校 普通科 卒」まで書き、編入や留学は「編入」「交換留学(6カ月)」など括弧で補足してください。
文字サイズは本文と整合して、詰め込みすぎて極小になるのはNGです。
どうしても枠が足りなければ、PC版で欄を拡張して提出しても良いかを採用窓口に事前確認しておきましょう。
学歴欄ははみ出さないように見やすさを意識して記入しよう
枠内にはみ出さずに収めるのが原則です。採用担当者は数多くの履歴書に目を通してきているため、「見やすさ」を意識することはきわめて重要になってきます。
直近の学歴を厚めに書いてほかは適宜省略しよう
工夫の例として、小中学校は「卒業」のみを記載したり、それでも収まらない場合は高校以降の学歴から記載したりする方法があります。
採用担当者が重視するのは直近の学歴ですので、情報を整理し、すっきりとみやすい体裁を心掛けましょう。
こちらの記事では履歴書で文字や写真がはみ出した際の対処法や、はみ出さないための具体的な工夫について解説しています。これから履歴書を作成する人は参考にしてみてください。
履歴書の学歴欄の正しい書き方は次の記事でチェックしておきましょう。学歴欄は履歴書の中でも間違えやすいため注意してくださいね。
以下のQ&Aでは、履歴書をはみ出した時の対処法についてキャリアコンサルタントが回答しています。併せて確認しておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
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