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職業訓練の面接がボロボロでも合格する可能性はありますか?
先日、職業訓練の面接を受けてきたのですが、手応えがまったくなく、ボロボロだったと感じています。
志望動機や、なぜこのコースを選んだのかなど、質問に対してうまく答えられず、頭が真っ白になってしまいました。
本心からやってみたいことだったため、一生懸命準備したつもりでしたが、緊張でしどろもどろになってしまい、面接官の方にも心配そうな顔をされてしまいました。
面接がボロボロでも合格する可能性はあるのでしょうか? また、もし不合格だった場合、次に同じ失敗を繰り返さないために、どんな準備をしておけば良いかアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接がボロボロでも合格する! 総合的な判定で見られている
面接がボロボロでも合格する可能性はあります。
なぜなら訓練校は「適性、受講動機、就職可能性」の総合評価で、作文、筆記や募集枠との兼ね合いも影響するからです。
そのため、手応えが悪くても、ほか要素で拾われるケースは実際にあります。
次回に向けて動機の練り直しや緊張対策をおこなおう
不合格時の再挑戦へ備えて、まずは志望の職種から求人票を3件選び、必要なスキルを逆算して動機を作り直します。
次に、当日の緊張対策として、導入30秒の型とメモを持参することの可否を確認しましょう。
最後に、模擬面接を2回おこなうことです。話すよりも書いて声に出すことを1セットとしておきましょう。
リカバリーの例としては、「頭が真っ白になったら面接カードの見出し語を太字にして視線を誘導する、質問を復唱して5秒間黙ってメモをする」というルール化をすることなどがあります。
次回は「何を変えるか」を1行で言える準備をしておきましょう。
面接がボロボロでも大丈夫! 意欲や熱意を見てくれている
合格する可能性は十分にあります。
職業訓練の面接は、民間の就職面接とは異なり、「その訓練を本当に受けたいか」という学習意欲や熱意が最も重視されます。
たとえうまく話せなかったとしても、「このスキルを身に付けて将来このように働きたい」という強い思いが伝われば、合格するケースは多々あります。
失敗は次に活かす糧! 駄目だった理由を振り返っておこう
もし不合格だったとしても、自分を否定されたととらえず、今回の経験を次に活かすための準備期間だと考えましょう。
準備ができていなかったのか、緊張していたのかといった、今回ボロボロだった理由があると思うので、その点は次に向けて改善するための練習をしていきましょう。
こちらの記事では、面接でボロボロでも受かったケース6選を解説しています。面接が思うようにいかず手応えも感じられない人はぜひ読んでみてください。
中途採用の面接がボロボロでも受かったケースは次のQ&Aでチェックしてみましょう。ボロボロでも受かった理由についてキャリアコンサルタントが回答しています。
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