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時短勤務の同僚が休みすぎていて自分の仕事がしんどいです。

現在、事務職として働いています。

私の所属するチームは自分を含めて2人で事務作業を回していて、一緒に働いている同僚は育児のために時短勤務をしているのですが、子どもの体調不良などで頻繁に休まれてしまい、その分の業務がすべて私のところに回ってきています。

時短勤務自体は適切な制度だとは思うのですが、かなりの頻度で休んだり、時短の定時よりも早く早退したりされるので、きちんと仕事を割り振ることもできず、いつも文面で最低限の引き継ぎ内容だけ受け取って私が巻き取っていて、仕事量が増える一方です。

残業も増え、精神的にも肉体的にも限界を感じてしまっている状態なのですが、当の本人はよく休むので直接何か言えるわけでもなく、言っても「育児への理解がない」と逆にこっちが悪者になりそうで言えません。

上司に相談しても「お互い様だから」と、具体的な解決策は提示してもらえません。このままでは自分が潰れてしまうのではと不安です。

この状況がこの先も数年続く可能性がある場合、転職も視野に入れたほうが良いのでしょうか?

このような状況で、私はどうすれば良いのでしょうか? 転職以外にも何か解決策はあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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まずは上司への伝え方を工夫しよう!

質問を見るかぎり、2つのアプローチが考えられます。1つ目は、改めて上司に相談することです。一度相談しても解決しなかったとのことですが、仕事の合間に軽く話した程度であれば、あなたの深刻さが十分に伝わっていない可能性があります。

改めて面談の時間を正式に設定してもらい、「このままでは限界であり、現状の継続は難しい」という点を真剣に伝えてみてくだい。

自分の健康を第一にして転職も視野に

2つ目は、転職を検討することです。もし、上司に相談しても状況がまったく改善されず、心身ともに限界が続くようであれば、健康を守ることを最優先に考え、転職を選択肢に入れるのも一つの手です。

真面目で責任感の強い人ほど「自分がやらなければ」と考えがちですが、会社は組織であるため、一人で背負い込む必要はありません。

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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一人で抱え込まず、段階的に相談しよう

まず、「お互い様だから」と言うだけで、上司に改善の姿勢がみられない状況が問題です。その場合は、段階的に働きかけることをおすすめします。

上司の上司、あるいは人事部に相談することです。課長が動いてくれないのであれば部長へ、部長も動いてくれなければ人事部へ、というようにエスカレーションしてみましょう。

また、制度を導入しても、運用の段階でほかの社員にしわ寄せがいく状況は企業として問題です。人事は制度運用の責任者として、対策を講じてくれる可能性があります。

さらに、同じ状況の同僚と連携するのも一つの手です。困っているのは、あなた一人ではないはずです。同じように負担を感じている同僚がいるなら、皆で職場全体の仕事の進め方や業務分担について見直す機会を設けてもらえないか、話し合ってみましょう。

会社を見極め、自分を守る決断も重要!

もし、人事部に相談しても「お互い様だから我慢して」といわれるような企業であれば、社員を大切にする姿勢がなく、将来性にも疑問が生まれます。

その場合は、転職を視野に入れることも考えるべきです。ただし、まずは社内で解決の道を探ることから始めてみてください。

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