Q
その他
回答しない
営業職を辞めて良かったことはありますか?
現在、営業職として働いていますが、うまくいかないことも多く、悩みが尽きません。周囲の同期はどんどん契約を取って評価されているのに、自分だけが取り残されているような感覚で、毎日がつらいです。
会社からはもっと頑張るように言われますが、どうしてもうまくいかず、この仕事は自分に向いていないのではないか、営業を辞めて、自分が向いている仕事に就いたほうが良いのではないかと感じています。
実際、営業を辞めて良かったと感じている人はいるのでしょうか? どんな仕事に転職したのか、そして転職して具体的にどんな点で「辞めてよかった」と感じたのか、経験談を聞かせてもらいたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
営業職を辞めることで生活が整い自信を取り戻すことができる!
営業職から別の職種へ転職された人からは、「生活リズムが安定した」「短期的な数字のプレッシャーから解放された」「自分の強みを別の形で活かせ、自信を取り戻せた」といったポジティブな声をよく聞きます。
人気の転職先としては、顧客の成功を支援する「カスタマーサクセス」や、内勤営業の「インサイドセールス」、または「営業企画」や「マーケティング」といった戦略部門、さらにはバックオフィス系の職種などが挙げられるでしょう。
まずは営業経験を細かく分解! 次の職場で通用するスキルに言い換えよう
こうしたキャリアチェンジを成功させる鍵は、自身の営業経験を分解し、次の職場で通用する言葉に「翻訳」することです。
たとえば、「顧客へのヒアリング能力」「課題を整理する力」「進捗管理能力」「目標達成へのコミットメント」といったポータブルなスキルを棚卸ししましょう。
そして、「案件管理の経験」を「パイプライン運用能力」、「提案書の作成経験」を「ドキュメント設計」と表現するなど、応募先の職種で求められる言葉に置き換えてアピールするのです。
可能であれば、副業や社内での兼務などで少しでも関連業務の経験を積んでおくと、よりスムーズな移行が期待できます。
プレッシャーからの解放! 自分の時間を大切にできるようになる
同期が成果を上げるなかで取り残されたように感じ、自身が営業に向いていないかもしれないと思うのは、非常につらい状況だと思います。
営業職を辞めて、結果的に良かったと感じるケースは多くあるので参考にしてくださいね。
まず、代表的なメリットとしては、ノルマや数字に追われる精神的なプレッシャーから解放され、心に余裕が生まれることが挙げられます。
また、営業では成果を出しにくかった人が、事務、企画、カスタマーサポートといった、人を丁寧に支える仕事で能力を発揮できる場合もあるのです。
さらに、ワークライフバランスが整い、心身の健康や生活の質が改善されることもあります。
経験は財産! 営業で得たスキルを活かして転職活動を進めよう
しかし、営業経験は決して無駄にはなりません。顧客の立場で物事を考える習慣や、目標達成に向けて努力した経験、コミュニケーション能力などは、どのような仕事でも役立つ普遍的なスキルです。
むしろ、その経験があるからこそ、次の職場で新たな価値を発揮できる可能性が大いにあります。
過去の経験を財産として、自身が輝ける場所はほかにもあると信じ、自信を持って次のステップに進んで欲しいです。
こちらの記事では営業に向いていない人の特徴や、不向きな人におすすめの道を解説しています。営業に向いていないと感じている人はぜひ読んでみてください。
仕事がきついと感じている人は、次の記事も参考にしてみてください。きついという状況から抜け出す方法を解説しています。
次のQ&Aではメーカーの営業がきついと言われる理由について、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人