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インターンでボコボコにされて落ち込んでいます。

先日、第一志望の企業のサマーインターンに参加したのですが、周りの学生のレベルが高すぎて、議論でも全然発言できず、正直ボコボコでした。

自分の力不足を痛感し、自信をすっかりなくしてしまい、就活に対するモチベーションも下がっています。周りの友人は「刺激になった」「楽しかった」と言っていて、自分だけがこんな状況なのが情けないです。

インターンで自信をなくしてしまった場合、どうやって気持ちを切り替えれば良いのでしょうか? 今後の就活に向けて、今すぐやるべきことがあればアドバイスをお願いいたしします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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インターンでボコボコにされても大丈夫! 本番の糧ととらえよう

私も実際、そのような経験をした学生に会ったことがあります。

インターンシップは選考の場ではありません。インターンでボコボコになってもそれで終わりではないので、本番の就職活動でなくて良かったととらえましょう。

社会出て就職してからも、そういったことになる経験は十分ありえるので、むしろ、早い段階で社会のレベルの高さを知ることができたのは貴重な経験といえるでしょう。

インターン経験から自己分析! 自身の方向性を考えてみよう

周囲の学生と比較して落ち込む必要はまったくありません。もし誰かと比較されてボコボコにされたと思うなら、周りのレベルが高すぎたと思ってください。

重要なのは、その経験から「自分は何を感じ、何を学んだか」を振り返り、自己分析につなげることです。インターンをすることで、自分はどういう仕事したいのか、どういう会社行きたいのかといったことについて、何か発見があると思います。

今回を機に振り返るような自己分析や企業研究を、ぜひやっていもらいたいです。振り返ってみると良い経験だったと語れるところまでいければ良いですね。

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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インターンでボコボコにされた経験から本番に向けて準備しよう

本当に就職してからそのような経験をするよりも、むしろ「インターン時に経験できてよかった」と考えてみてください。

まだ本番ではなくリハーサルの段階での失敗ですから、本番で失敗しないようにこれから準備すれば良いだけのことです。

そして、短期間のインターンでやることと実際の仕事で長期的にやることもまた違うものです。

自分の強みで勝負しよう! インターンでの反省を見直そう

そして、もう一つ違うことがあります。

インターンのときはまだ参加者同士で互いに競争する意識があると思いますが、実際に就職してからは上司や先輩の力を借りることもできます。

チームで成果を上げるのが組織ですから、一人でできないときは周囲がサポートしてくれます。

議論で発言することももちろん重要なスキルですが、地道に確実な作業をすることや、周囲の人に好かれることなど、実務で重要視されるスキルはほかにもたくさんあるのです。

自分の強みを見出して、そこで勝負することを考えましょう。

今回議論で負けたとしても、負けた部分を勉強し直しておくことも大切です。若いうちの差などは大した差ではありません。

職業生活は短距離走ではなくマラソンのようなもので、できないことをできることに変えていける人が最後に勝つのです。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
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