Q
その他
男性
ブランクが1年あり、何もしてないのですが転職できるでしょうか?
新卒で入った会社を退職してから、そろそろ1年になります。
体調を崩しがちになっていたこともあり、この1年間は何もしていません。体調も安定してきたので、転職活動を始めようと思っているのですが、面接でブランク期間についてどう説明すれば良いのか悩んでいます。
「この1年、何してたの?」と聞かれたときに、何もしていなかったと正直に話すのはまずいでしょうか? 正直に言うと、体調を崩していたことは確かですが、寝たきりなど何もできない状態ではありませんでした。
私のようにブランクがあり、かつその間何もしていないような人でも転職を成功させることはできるのでしょうか?
ブランク期間の状況をどう説明すべきか、また今からでもできることはあるのかなど、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
1年のブランクがあってもOK! 日常の小さな行動も振り返ろう
1年間のブランクがあっても、転職は十分に可能です。大切なのは、その期間についてどう伝えるかです。
伝える際の鍵は、ブランクの期間と背景という事実に加え、その間に体調管理や生活の立て直しにどう取り組んだか、そして現在の就労可能な状態、最後に再発防止策と働き方の工夫という四つの点を整理しておくことです。
自分では「何もしていない」と感じるかもしれませんが、実際には日課を作ったり、何かしらの学習をしたり、家事を担ったりと、何かしらの行動はしているはずです。
過去の経歴よりも今できることを! 復職に向けて準備をしよう
過去の経歴を過度に美化する必要はありません。それよりも、今からできる準備としてタイピング練習やビジネス基礎の学習などを開始しましょう。応募書類に近況と復職への計画を簡潔に添えるほうが、採用担当者からの納得感を得られます。
焦ってフルタイムの正社員を目指すだけでなく、まずは負荷の低い短時間の職務や派遣社員などから、段階的に社会復帰を目指すのも非常に現実的で賢明な選択です。
ブランクがあっても大丈夫! 前向きに働けることを伝えよう
1年間のブランクがあっても、転職は十分に可能です。企業が知りたいのは「なぜブランクができたのか」と「現在は問題なく働けるのか」という2点です。
たとえば体調不良が理由であれば、「療養に専念するため、体調管理を最優先にしていましたが、現在は安定して就業できます」というように、正直に、そして前向きに伝えれば問題ありません。
何もしていないはNG! 些細なことでもアピール材料にしよう
「何もしていなかった」と正直にいうよりも、「体調を整えることを最優先に過ごしていました」と説明するほうが、目的意識が伝わります。
もしその期間に、資格の勉強や情報収集、ボランティアなど、どんなに小さなことでも社会との接点や次につながる取り組みをしていたのであれば、それも立派な準備期間としてのアピール材料になります。前向きな姿勢を示しましょう。
こちらの記事では、転職活動がうまくいかないときの原因と対処法を解説しています。転職活動を始めたものの行き詰ってしまった人や、転職活動の勝手がわからずに上手く行動に移せない人はぜひチェックしてみてください。
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