Q

大学3年生
女性

留学経験は就活でどれくらい有利になりますか?

留学経験は就活でアピールポイントになるとよく聞くので、大学在学中に1年間留学しました。

しかし、周りの友人は「留学はもはや珍しくない」と言っていて、本当に有利になるのか不安に感じています。

留学経験をどのようにアピールすれば、採用担当者の心に響くのでしょうか?特に、留学中の何をどのように伝えれば、単なる海外旅行ではなく、成長につながった経験として評価されるのか知りたいです。

留学経験を就活で最大限に活かすためのアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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留学経験は宝物! 自分だけの物語を語ろう

留学したという事実だけでは有利になりません。その経験を通じて何を学び、どう成長したかを具体的に語れることが重要です。

企業が知りたいのは、あなただけのオリジナルな経験と、そこから得た学びです。

経験から得た学びをアピールに繋げよう

なぜ留学しようと思ったのか、留学先で何を学んだのか、異文化交流を通じて何を感じたか、困難をどう乗り越えたかなどを多角的に分析しましょう。

そして、その経験をガクチカや自己PR、志望動機に組み込み、「留学で培った語学力を活かし、貴社の海外事業に貢献したい」といったように、一貫性のあるストーリーとして語れるように整理することが必要です。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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経験をどう語るかが勝負! ストーリーを組み立てよう

留学経験は依然として貴重なアピールポイントです。ただし、単に海外に行ったことを伝えるだけでは不十分で、具体的な学びや成長の内容を示すことが重要だといえます。

採用担当者が知りたいのは「留学を通じて何を得て、それを自社でどう活かせるのか」という点です。

目的・学び・貢献の3点セットで、経験を価値に変えよう

なぜ留学し、何を学び、それを入社後にどう活かせるのかを論理的に説明できるように準備しておきましょう。実際のエピソードを交えて話すと、説得力が増し、面接官に印象づけやすくなります。

こちらの記事では、留学経験を魅力的なガクチカにするための方法を解説しています。就学経験をアピールしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

留学経験を自己PRでアピールしようと考えている人は、次の記事も参考になります。長期・短期別の例文も紹介しているので、参考にしてみましょう。

「留学しても就活では意味がない」と聞いたことがある人もいるかもしれません。以下のQ&Aではそんな疑問に対して回答しているので、ぜひチェックしておきましょう。

時間がない人におすすめ!
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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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