Q
その他
回答しない
ドラッグストアへの就職を検討しています。
ドラッグストアにエントリーしようと思っています。ドラッグストアの仕事内容として、レジ打ちや品出しの仕事はイメージできますが、そのほかにどんな仕事をしているのかわかりません。ぜひ教えていただきたいです。
また、ドラッグストアの将来性も気になります。コロナ禍のときもたくさんの人が利用していたはずだし安定してそうなイメージですが、この認識で合っていますか?
そのほか、ドラッグストアへの就職を目指すうえで知っておくべき業界の動向やトレンドがあれば教えていただきたいです。
最後に、ドラッグストアにエントリーするとした場合、どこを受けるべきか迷っています。ドラッグストアの大手といえばどの企業でしょうか? 人気のドラッグストアの選考でも突破する秘訣があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ベストアンサー
ドラッグストアの仕事は本社業務もチェックしておこう
まずドラッグストアの仕事内容ですが、質問者さんが書いている通りレジ打ちは品出しはもちろん、接客、店内清掃、発注業務などもあります。ドラッグストアはコンビニエンスストアに勝るほど商品の種類がありますから、商品知識をしっかりと入れておかなければ満足な接客ができません。
また、質問者さんは主に店舗での仕事をイメージされているように感じますが、店舗での業務以外にも本社での仕事もあります。たとえば、商品の企画・開発、マーケティング、人事、財務、流通、情報システム管理などです。
質問者さんが「ドラッグストアで働きたい」というのが店舗業務なのか、本社業務なのかによって携わる仕事の内容が大きく変わるので、そこは企業研究をして臨むのが良いかと思います。
取扱う商品の需要はなくならないが提供手段を中心に変化が予想される
ドラッグストアの将来性についてですが、社会の健康に関する意識が低くなることは起こり得ないので、医薬品や健康関連の商品のニーズは高まっていくでしょう。ただし、ドラッグストアという店舗ビジネスについては今後さまざまな工夫が求められます。
現在は、必要なものをネットで安く買える時代です。目薬一つからネットで送料無料で購入することも可能です。そのような中でどのようにすればドラッグストアという店舗ビジネスを成長させていけるのかが、生き残りを分けるポイントになりそうです。
最後に、ドラッグストアの大手といえばウェルシアホールディングス、ツルハホールディングス、マツキヨココカラ&カンパニー、コスモス薬品、サンドラッグあたりが挙げられます。
人気のドラッグストアでも突破する秘訣はやはり事前準備の量でしょう。どれくらい業界のことを調べ、志望する企業のことを調べ、そして何より自己分析をどこまで深めているか、これによって差が生まれます。
「どうしてドラッグストアがいいのか」「自分のウリは何か」「ほかの会社ではなくその会社がいいのはなぜ?」この辺りを明確に話せるようにしておきましょう。また誰しもが可能なわけではありませんが、もし可能ならドラッグストアでアルバイトをしておくとアピールとして使えるでしょう。
業界研究のやり方は、下記の記事をチェックしてみてください。気になる業界をしっかりと調べて、志望動機や自己PRに活かしてくださいね。
自分に適した企業を見つけるためには、たくさんの情報を整理することが不可欠です。こちらの記事では、企業研究ノートを作るメリットや作り方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
これから自己分析をする人は、こちらの記事を参考にしてください。自己分析のやり方と就活への活かし方を網羅的に解説しています。
ドラッグストア業界は安定していても未来が約束されているわけではない
ドラッグストアに正社員就職をすると、パートアルバイトスタッフと同様のレジ打ち・品出しといった業務のほかに、パートアルバイトの採用育成、シフト管理、売上管理や利益目標の達成、店舗全体のマネジメント業務があります。
さらに、店舗を運営するための本社業務やエリア統括業務など、店舗以外でも働く道があります。
ドラッグストアは生活に必要不可欠であり、これからも変わらず高いニーズがあるでしょう。しかし、同業者間での競争が激しく、買収合併、多角化モデルなど変化が激しい業界です。
競合のドラッグストアにない魅力を打ち出すために、扱い商品の幅を広げたり、サービスを複合化したり、各社が工夫と努力を凝らしています。また、医薬品は人命にかかわる重大な商品のため、医薬に関する法律の制定・改訂に対応していく必要があります。
各企業の分析をそれぞれの特徴を見つけよう
学生として、企業研究では、「この会社はどうやって他社と差別化を図っているのかな」「そのために、社員にはどんなことを頑張ってほしいと、会社は期待しているのかな」「優秀な社員に長く活躍してもらうために、どんな工夫をしてるのかな」という違いに注目してみましょう。
そういった企業研究をしっかりしていくことが、人気企業の選考を突破する秘訣です。
スーパーの仕事も、人々の生活に身近な存在で、取り扱う商品の多くがドラッグストアと共通しています。こちらの記事で解説している、選考対策のノウハウはドラッグストアの選考にも活かせるので、ぜひ参考にしてください。
ドラッグストアのレジ打ちや品出しの仕事は販売職に該当します。こちらの記事で販売職の仕事内容やキャリアプランを解説しているので、ぜひチェックしてください。
あなたが受けない方がいい企業を今すぐ知りましょう。
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人