Q
大学4年生
女性
就活でストッキングを履かないのはありですか?
就職活動中の女子大学生です。
リクルートスーツにはストッキングを合わせるのが基本と聞いていましたが、最近は暑い日も多いので、正直ストッキングは履きたくありません。
実際に、面接や説明会などで、ストッキングを履かないのはマナー違反になるのでしょうか? 企業の雰囲気や業界にもよると思いますが、一般的にどう考えられているか知りたいです。
もし履かない場合でも、採用担当の方にマイナスな印象を残さないようにするには、どうすれば良いでしょうか? 何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ストッキングは着用しよう! 基本マナーの理解が大切
就職活動でストッキングを履かないのはありか、という質問ですね。結論から言うと、スーツ着用時のストッキングは基本的なビジネスマナーとされていますので、履くことをお勧めします。
素足や、スーツに靴下を合わせるスタイルは、カジュアルでラフな印象を与え、「TPOやビジネスマナーを理解していないのでは?」と受け取られかねません。また、清潔感という観点からも、ストッキングを着用するほうが望ましいでしょう。
さまざまなタイプの製品があるため自分に合ったもので乗り切ろう
特に、金融業界や公務員、メーカーといった比較的フォーマルさが求められる業界や企業の選考では、ストッキングを着用するのが無難です。
もしストッキングの着用感に苦手意識があるのであれば、最近では、蒸れにくい素材のものや、パンツスーツ用に足首までの靴下タイプと一体化したような商品も出ていますので、そういったものを試してみるのも一つの方法だと思います。
説明会など、面接ほどかしこまらない場面であれば許容される可能性もありますが、基本的には選考の場では着用する前提で準備されるのが安心です。
フォーマルな場ではストッキングが無難! 負担が軽減できる製品を検討しよう
ストッキングの着用感が苦手な人は多いです。私自身も苦手なのでとても気持ちがわかります。
とはいえ、やはり面接や説明会といったフォーマルな場面では、肌色のストッキングを着用するのが一番無難で安心な選択です。
暑い時期には、薄手のものや接触冷感タイプのストッキングを選ぶと少し快適になりますし、万が一の伝線に備えて予備をバッグに入れておくと、いざという時に慌てずに済みますよ。
足の締め付けが苦手な場合は、サポート力が優しいタイプや、圧力が分散される設計のものを選ぶと、負担が軽減されるかもしれません。
服装自由ならOKの場合も! パンツスーツなら靴下も許容される
もし「服装自由」や「オフィスカジュアル」と指定されているイベントであれば、素肌に見えるタイツや、膝下丈のスカートにきれいめの靴下を合わせることが許容される場合もありますが、これは企業の雰囲気や業界によって判断が分かれるところです。
迷った時は、案内文のドレスコードを再確認し、それでも判断がつかなければ、フォーマルな装い(ストッキング着用)を優先するのが失敗のない方法です。
ちなみに、「どうしてもストッキングは履きたくない!」という人には、リクルートスーツをパンツスタイルにし、ストッキングと同じような薄手の素材でできたフットカバーや短い靴下を合わせる、という方法もおすすめです。
これなら足元もすっきり見えますし、ストッキング特有の悩みからも解放されますよ。
就活における身だしなみのマナーは、次の記事で解説しています。身だしなみだけではなく、入室・退室のマナーについても詳しく説明しているため、ぜひ参考にしてみましょう。
就活中は予備のストッキングも持ち歩いていると安心できます。こちらの記事では、その他にも就活で役立つ持ち物を選考の場面別に解説しているので、ぜひ確認してみてください。
こちらのQ&Aでは、女性のスーツに靴下を合わせるのはNGか? の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしてみましょう。
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