Q
その他
男性
アルバイトから正社員になった場合の履歴書の書き方を教えてください。
現在転職活動を進めています。前職ではアルバイトから正社員登用試験に合格し、そのまま正社員になりました。
ただ、履歴書の職歴欄にこの経歴をどう書けば良いのかわかりません。ネットにはよくある経歴の書き方見本しか見つけられなかったので、自分の場合はどう書くべきなのか教えていただけないでしょうか?
ちなみに、アルバイトから正社員になっているという事実は、転職先の企業から見て「まともに就職活動をした経験がない」といったマイナスなとらえ方をされる可能性はありますか?
採用担当者の方にきちんとこの経歴を評価してもらうためには、どのような書き方をすれば良いのか、ポイントなどについても、何卒アドバイスよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
履歴書には正社員登用までのステップを1つずつ記そう!
アルバイトから正社員に登用された経験は、あなたの仕事ぶりや人柄が認められた証ですので、履歴書にもその経緯がわかるように記載しましょう。
まず、アルバイトとして入社した年月と会社名を書き、「アルバイトとして入社」と明記します。そして、その次の行に正社員に登用された年月を書き、「正社員登用」と記しましょう。
単に「入社」と「退職」だけを記載するのではなく、この「正社員登用」というステップを明記することが非常に重要です。
正社員になった事実はあなたの頑張りを示している! 評価につながることが多い
なぜなら、正社員登用は、あなたがその職場で一定期間働き、仕事の能力だけでなく、周りの人と協力して仕事を進められる協調性も含めて、「この人と一緒に働きたい」と会社から認められた、いわば「お墨付き」だからです。
この事実は、選考において「まともな就職活動経験がないのでは?」とマイナスにとらえられることはほとんどなく、むしろ「仕事ぶりが評価されたんだな」とプラスに解釈されることが大半ですので、自信を持ってください。
面接に臨む前には、「なぜ自分は正社員に登用されたのだろうか」「どのような努力や成果が認められたのだろうか」を自身で具体的に振り返り、言語化しておきましょう。その経験こそが、あなたの責任感や成長意欲を示す、何より強力なアピールポイントになります。
バイトからの正社員登用は強み! 職歴は連続して記載しよう
アルバイトから正社員に登用された場合、履歴書の職歴欄には、まず「〇年〇月 株式会社△△ アルバイト入社」と記載し、その次の行に「〇年〇月 同社 正社員登用(〇〇職)」というように、同じ会社内で連続して記載するのが基本です。
そして、この経験をさらに効果的にアピールするためには、職務経歴書で「なぜ正社員に登用されたのか」という具体的な根拠を示すことが重要になります。
たとえば、評価面談での評価内容、売上目標の達成率や顧客満足度の指標、あるいは任されていたシフト管理や金銭管理といった責任ある業務内容などを具体的に記載して、あなたの仕事ぶりが評価され、会社から「信頼」を得ていたことを可視化しましょう。
登用の根拠を数字で示そう! 現場実績は大きなプラス評価
新卒での就職活動経験がないことを気にする必要はまったくありません。むしろ、アルバイトとしての現場での実績や仕事への継続的な取り組みが認められて正社員になったという事実は、あなたの実務能力と信頼性を証明する大きなプラス要素です。
具体的な「数字」や任されていた「役割」を明確に示すことで、その強みはより一層際立ちます。
履歴書の職歴にアルバイト経験は含んで良いのでしょうか。こちらの記事では、履歴書の職歴欄にアルバイト経験を書く判断基準をキャリアコンサルタントが回答しています。
この記事ではキャリアアドバイザーがアルバイトをガクチカにする方法について解説しています。
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