Q
大学4年生
男性
内定式の自己紹介で、おもしろいことを言う必要はありますか?
今度、内定式に参加するのですが、自己紹介で何を話すべきか悩んでいます。
インターネットで調べると「おもしろい自己紹介をすると印象に残る」といった情報を見かけ、何かおもしろいことを言ったほうが良いのかとプレッシャーです。
でも、本当におもしろいことを言う必要はあるのでしょうか? 内定者や役員の前でスベってしまうのも怖いですし、逆に真面目に話したほうが良いのではないかという不安もあります。
どのような内容であれば好印象を与えられるか、何かアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
おもしろい話は不要! 誠実さと親しみやすさで勝負しよう
内定式の自己紹介で、無理におもしろいことを言う必要はまったくありません。
内定式は正式な入社行事にあたるため、会社側が重視するのは「社会人としての第一印象」や「安心して一緒に働けるかどうか」です。
笑いを取ることではなく、簡潔で感じの良い自己紹介が、最も好印象につながるでしょう。
話す内容は、①氏名、②出身(大学・学部など)、③入社への意気込み、④軽いパーソナル情報(趣味や最近ハマっていること)程度で十分です。
たとえば、「〇〇大学△△学部の□□と申します。旅行と写真が好きで、休日は友人と街歩きを楽しんでいます。皆さんと学び合いながら成長していきたいです」とまとめれば、明るい人柄が伝わるでしょう。
笑顔と話し方が大事! 1分以内で簡潔にまとめよう
「おもしろさ」はユーモアというより、笑顔や話し方の柔らかさで十分に表現できます。
自分に合わないネタを作るより、落ち着いた声量やアイコンタクト、簡潔な言葉選びに気を配るほうが好印象です。
不安なら一度声に出して練習し、1分以内に収めると安心して臨めるでしょう。
無理な笑いより、誠実さと親しみやすさを感じさせる自己紹介が、役員や同期にも良い印象を残しますよ。
おもしろい話をする必要はない! 誠実さや熱意を伝えることが大切
内定式でおもしろい自己紹介をする必要はありません。大切なのは、あなたの「人となり」と「入社への熱意」を、簡潔かつ誠実に伝えることです。
人事や役員は、あなたのお笑いのセンスを見ているわけではありません。場にそぐわないユーモアでスベるリスクや、「自分を作っている」という印象を与えてしまうデメリットのほうが大きいでしょう。
内定式はフォーマルな場であり、求められるのは真面目さ、意欲、誠実さといったビジネスの資質です。
良い印象の鍵は具体性! 入社後の意欲をストレートに伝えよう
良い印象を与える自己紹介の核は、「氏名・簡単な経歴」と「入社への熱意・抱負」の2点です。
たとえば、「御社の〇〇事業に大きな可能性を感じており、私も早く一員として〇〇の分野で貢献できるよう成長したい」といった、具体的な熱意を伝えてください。
また、時間は1分以内にまとめ、ハキハキと話しましょう。
「おもしろい」ことよりも、「学生時代の地道な努力」など、仕事に活かせる「あなたらしさ」を伝えるエピソードを添えるのが効果的です。
内定式は会社の一員となる第一歩です。自信を持って、あなた自身の言葉で、入社への熱意をストレートに伝えることが、最も良い印象を与える自己紹介となります。
そもそも内定式とは何をするのでしょうか。こちらの記事では、準備しておきたいポイントと当日の流れを解説しています。
こちらの記事では、内定式後の辞退の伝え方について紹介しています。内定式後の辞退について悩んでいる人は目を通しておきましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人






