Q
大学3年生
男性
長所を笑顔にする場合、短所は何にすればいいですか?
就職活動の面接で長所として「笑顔」をアピールしようと考えています。人に親しみを持ってもらいやすい点や、場の雰囲気を明るくできる点を伝えたいです。
ただ長所が笑顔だと短所は何を言えばいいのかがわからず、困っています。長所と短所に一貫性を持たせるべきなのか、それともまったく関係ない短所を伝えても問題ないのでしょうか?
「笑顔」を長所とする場合に面接官が納得できるような、説得力のある短所とその具体的な改善策をどのように伝えれば良いかアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
笑顔が長所なら短所も関連付けて一貫性を持たせよう
短所は長所に関連付けると一貫性が出ます。
たとえは、以下のような内容は有効です。
「持ち前の笑顔で場を和ませることが得意な一方で対立を避けて指摘が遅れてしまったり、言い淀んでしまったりするという課題がありました。
現在は否定的な言葉を言うのではなく、あくまで「事実から提案」の順でフィードバックを準備し期限前にチェックポイントを設ける運用に改めることで、フィードバックしやすくなりました」。
「気を付けます」で終わるのはNG! 数字や頻度で改善を示そう
あるいは長所とは連動しない短所であっても「改善行動」と「再発防止」を付け加えることで、再現性を感じてもらいやすくなるでしょう。
NGなのは「気を付けます」で終えることです。
気持ちではなく、数字や頻度で改善の度合いを示せると説得力が上がります。
「八方美人」や「感情を表に出さない」などが挙げられる
長所を笑顔(親しみやすさ)とする場合、短所は「八方美人・断れない」や「感情を表に出さない」など、長所と表裏一体の関係にあるものを選ぶべきです。これにより、面接官にあなたの自己理解度の高さを効果的にアピールできます。
面接官が短所をたずねる目的は弱点を客観視し、それを改善しようとする成長意欲があるかを知るためです。
長所と一貫性のある短所を述べることで、あなたの人物像に深みとリアリティが生まれ「自分の特性をしっかり把握できている」という説得力が増します。
短所は改善策とセットで伝えよう!
短所としては協調性を重んじるあまり人に頼まれたことを断れず、自分の業務を抱え込みすぎてしまう点を挙げることができます。
その改善策として、依頼を受けた際に自分のタスク量を可視化し「〇〇なら対応できるが、それ以降は△△さんに頼んでほしい」のように代替案を示して建設的に断ることを意識している、と説明するとよいでしょう。
笑顔の強み(対人影響力)を活かしつつ、仕事における「冷静さ」や「計画性」といったスキルを短所の改善策として語ることで、あなたの自己成長への意欲が強く伝わり面接官の納得度が高まります。
こちらの記事では、面接で長所と短所について聞かれた場合の回答方法について紹介しています。企業に響く伝え方についてもか移設しています。
こちらの記事では、就活で使える弱みについて解説しています。短所について悩んでいる人は目を通しておくとよいでしょう。
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