Q
大学3年生
男性
ゲームプログラマーになるには独学でも大丈夫ですか?
現在大学生で、将来的にゲームプログラマーになりたいと考えています。ただ、専門学校や情報系の大学に通っているわけではないので、独学で勉強を進めています。
インターネットで調べると、「独学は厳しい」「挫折しやすい」といった意見もあって、本当にこの方法でプロのゲームプログラマーになれるのか不安です。どの程度のスキルがあれば就職できるのか、独学で就職した人は実際にいるのかも気になります。
もし独学で目指す場合、どんな言語やスキルを、どの程度学んでおけば良いのでしょうか? また、就職活動でアピールするために、どのようなポートフォリオを作成すれば良いか、具体的なアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
独学でもなれる! ゲーム業界で通用する力が必要になる
実際に独学でプロとして活躍されている人はいるので、なることは可能です。
ゲーム業界は特に実力主義の世界なので、学歴よりも技術力が重視されます。
ポートフォリオは必須! 作品で実力を証明しよう
ただし、独学で就職を目指すのであれば、「実際にこれを作りました」と提示できる作品(ポートフォリオ)が必須といえます。
「これから頑張ります」ではなく、実際に動くアプリやゲームを見せて、「このレベルのものが作れます」とアピールすることが、何よりの説得力になります。
独学でもOK! 作品と技術力で評価してもらおう
ゲームプログラマーになるには独学でも可能です。 評価されるのは学歴より「動く作品」と「コード品質」だからです。
C++/C#、アルゴリズム、数学(線形代数・ベクトル)、Gitなどを基礎とすることは前提となるので、自己学習をまずは頑張りましょう。
作品で技術力をアピール! イベントも活用して力を磨こう
それと同時並行して、UnityやUnrealで小さく完成させたゲームを3〜5本作り、GitHubとポートフォリオサイトで公開します。
ゲームジャム参加や改良履歴(バグ修正・最適化・ユーザー改善)を記録すると説得力が高まります。
夏冬の長期インターンに応募し、コードテスト対策としてAtCoderなどで基礎力を鍛えることも有効です。
ゲーム業界への就職を目指している人は、こちらの記事も参考にしてみてください。志望動機の書き方の基本やライバルと差をつけるためのポイントについて解説しています。
ゲーム関連の仕事については、次の記事で解説しています。ゲーム関連の仕事に就くための適性や必須スキルも紹介しているので、気になる人はぜひ参考にしてみましょう。
以下のQ&Aでは、ゲーム業界に就職する方法についてキャリアコンサルタントがアドバイスしています。ゲーム業界で仕事をしたい人はぜひ確認してみてください。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけで、あなた気になっている業界・職種との相性がわかります。
自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。








