就活で自分に合う企業の探し方がわかりません。

Question

就活を始めたものの、なにがなんだかわからず、どんな企業を見ればいいのか見当もつきません。大手ばかり見てもピンとこないし、かといって中小企業の情報も少なくて判断が難しいです。

自分に合う企業を見つけるには、まず何から始めれば良いでしょうか？就活のはじめの一歩として企業探しのコツや視点を教えてください。

Answer

働いている人を10年後の自分として見よう 自分に合う企業を見つけるため、まず初めの一歩として、その企業で働いている人を見ることをアドバイスします。企業見学などの機会があれば是非参加していただいて、事務所の内側で働いている人、たとえば30歳くらいの人がどんな姿で何をしているのかを見ていただきたいのです。それを10年後の自分の姿だと想像したとき、しっくり来るかどうか。これが漠然としていますが、初めの一歩としてのアドバイスです。仕事の見えない部分にも目を向けようよく誤解されるのが、顧客としてみられる仕事はごくわずかだということです。人から見られないところでいろいろな仕事をしている人がものすごくたくさんいます。目にはみえるところだけを自分の将来の姿みたいに考えるのはやめていただきたい。もちろん求人票やホームページ（HP）を見るのも並行してやりますが、それだけではわからないしっくりこない部分は、実際の働く姿を見て判断することが重要です。

Answer

焦らないで！ まずは自分の価値観を知ることから 自分に合う企業がわからないという悩みは、学生にとっては普通のことだと思います。私自身も就活の時は同じで、どんな仕事や企業があるのかわからない状態でした。まずやるべきことは、企業を探すことではなく、ご自身が「どういう働き方をしたいのか」「どういうときにやりがいを感じるのか」を整理することです。「チームで動きたい」「成長できる会社がよい」「安定しているところがよい」、あるいは「毎日新しいことがあるほうがよいか、ルーティンがよいか」など、ご自身の価値観を棚卸ししてみてください。最後は行動あるのみ！ 企業見学などで体感しようその後に企業を探します。中小企業や BtoB（企業向けビジネス）の企業は、就活サイトだけでなく、就活フェアや自治体の支援サイトなどにも情報があります。ただ、ネット情報だけではわからない部分が多いので、企業見学やインターンシップ（インターン）、OB・OG 訪問など、実際に体を動かしてみることがすごく大事です。いろいろ動いて会社見学に行くことで、業界の雰囲気や仕事内容がわかり、ご自身に合いそうかどうかが体感できるのでお勧めします。