Q
大学4年生
女性
結局、就活は「運」に左右されるものなのでしょうか?
現在就活中ですが、「就活は結局、運ゲーだ」という言葉をよく聞くようになり、不安を感じています。
企業との相性、面接官との巡り合わせ、その日の体調や雰囲気など、自分の努力ではどうにもならない要素で結果が決まってしまうのではないかと考えると、「事前に対策を重ねても無駄になるのでないか」と感じてしまいます。
周りの友人が「たまたま面接官と話が合った」といった理由で内定をもらっている話を聞くと、努力している自分が無意味に感じられ、やり切れない気持ちになります。
また、もし第一志望の企業に落ちたら、「それは運がなかった」という理由だけでは到底納得できないと思います。
実際のところ、就活は「運」によってどの程度左右されるものなのでしょうか? また、自分の力ではどうにもならない「運」の要素があるなかで、就活生が確実に努力すべきことや、志望企業の「運」を引き寄せる方法を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
人生の8割は「運」! でも運は引き寄せられる
就活だけでなく、人生の8割は予期しない偶発的な出来事である「偶然」でできているとも言われています(スタンフォード大学、ジョン・D・クランボルツ教授の「計画的偶発性理論」より)。
ただ、その「偶然」を、単なる運として流すのではなく、「計画されたもの」として引き寄せる、つまり「自分にとって予定された偶然だった」ととらえることが重要です。
5つの行動特性で「偶然」をつかもう!
運を引き寄せるためには、「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」という5つの行動特性が必要だと言われています。 これらを意識し、リスクテイキングしながらいろいろなことに挑戦していく。
そうすることで、偶然だけれども、自分にとって運を引き寄せることができると言われています。これらを意識して行動してみてください。
就活は「運」だけでなく「準備」がものを言う
就活に限らず、多くの物事は「運」に左右されているのではないかと見ています。ヒット曲や芸能やアイドルのブレイクなども「運」の要素は大きいです。
天候の悪いときに、企画を出さずに持ち帰り、再度天候の良い日に、提案を出すことで企画を通したという話を聞いたことがあります。
「仕事ができる」と言われている人は、決定権者の機嫌が良さそうなタイミングを見計らって提案するということを意識するなど、その場の状況を判断して行動することに長けている人が多いという印象があります。
ただ、「運」が巡ってきたときに、ちゃんと力が発揮できるかどうかというのは、日頃から積み重ねている「努力」が大切だったりもします。「運」を味方につけるためにも、「努力」をしておくという関係性なのかもしれません。
日々の努力と自分をご機嫌に保つ習慣が大切
「運」を引き寄せる方法は、常にご機嫌でいることです。ご機嫌であれば、良い周波数を生み出し、その周波数が良いことばかりを引き寄せてくれるようです。
自分自身の機嫌をとってご機嫌に過ごしていれば、「行き当たりばっちり」な人生になるでしょう。
面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人





