Q
大学4年生
男性
就活をしていますがどうせ受からないと思い、疲れてしまいました。
現在、就活を始めたばかりですが、何をしても「どうせ受からない」というネガティブな考えが頭から離れず、なかなか頑張れません。自分の学歴や能力に自信がなく、周囲の友人と比べて劣等感を抱いています。
人気企業のエントリーシート(ES)を見ていると、「自分にはアピールできる内容がない」と思ったり、どんなに頑張ってもどうせ受からないという気持ちで、行動する気も失せてしまいます。
このままでは内定をもらえないのではないかと無気力になり、泣きそうです。常に不安でいっぱいです。
この気持ちを切り替えるにはどうしたら良いですか? 前向きに就活に取り組むための具体的な対策や、自信のなさを克服する方法を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
第三者の力を借りよう! ポジティブな言葉を口にするのも効果的
ご自身で自信を付けるのが難しいのは当然です。
ぜひ、キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーなど、第三者の力を頼ってください。 プロは必ずあなたの良いところを見つけて、客観的なフィードバックをくれます。
AI(人工知能)に相談するのもおすすめです。今のAIは非常に肯定的な言葉をかけてくれるので、それによって「自分にも良いとこあるじゃん」というふうに前向きに取り組めるようになっていきます。
ポジティブな言葉を「口に出して」思考を変えよう
また、ご自身が発する言葉がマイナスだと、思考もマイナスなままになってしまいます。
なので、ちょっと抵抗あるかもしれないですが、「できるできる」「自分にアピールできる内容あるな」とか、「ここ良いところだな」というところを、ちょっと口に出してみてください。
そうすると、自分の言葉を頭で聞いて、さらに思考が変わり、行動も変わっていくという、すごくプラスの好循環になってきますので、ぜひやってみてください。
一つひとつの積み重ねが自信につながる
実際に、私は「受かるわけがない」「無理ゲーだ」と、行動する前からやる気さえ起きない学生を支援したことがあります。
そのときは、一つひとつの私から課題を出し、それに対して「よくやってきたね」とか「できているね」とポジティブな声かけをしました。
ちょっと逃げたときには、そこに対して厳しく向き合い、「そこをちょっと直していかないとだよ」と伝えて寄り添いながら、「自分はできるんだ」というところを感じてもらい、最終的には自信を持てるようになりましたよ。
就活に疲れたときこそ小さな行動を積み重ねよう
就活を始めて「どうせ受からない」という考えが頭から離れず、なかなか頑張れない状況なのですね。
ご自身が傷つかないように防衛本能で守ろうとしているのかもしれません。
「どうせ受からない」という考えも、「自分にはアピールできる内容がない」という言葉も、自分のなかの価値観の枠組みを自然と作り上げている「幻想」だと言えます。
他人と比べず昨日の自分を少しでも超える意識が大切
求人を調べたり、企業からのオファーが届く逆求人のサイトに登録したりするなど、「昨日の自分」から一つずつ行動を積み重ねて「違い」を作っていきましょう。
他人と比較する必要はありません。OG・OBの先輩が就職した企業などは、企業も採用してくれる可能性があるので、検討してみましょう。
新卒対応のエージェントなどに相談するのも一つです。ESの書き方や面接の方法など、都度相談することができます。
たくさんの選択肢があるということは、可能性がたくさんあるということです。企業と自分の共通点を見い出しながら、楽しんで就活に取り組んでもらえたらと思います。
就活に取り組むなかで疲れを感じている人も少なくないと思います。以下の記事では就活に疲れた人向けの休息の手引きを紹介しています。疲れを感じた人は目を通してみてください。
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