Q
大学4年生
男性
内定先懇談会で一言を求められたら何を話すべきですか?
内定をいただいた企業で、来月内定者懇談会があります。
ネットで調べたら、懇談会では自己紹介や内定者同士の交流の場で、急に「一言お願いします」と話を振られることがあると知り、何を話せば良いかとても不安です。
当日は人事の方や先輩社員の方もいらっしゃるようなので、失礼のないように、かつ好印象を持ってもらえるような一言を準備しておきたいのですが、具体的にどんな内容を話すのがベストでしょうか?
どのようなことを意識して、一言スピーチを考えれば良いか、具体的なアドバイスや例文などがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
目的を意識して対応! 1分以内で簡潔に話そう
まず心構えとして、こうした突然の指名は、懇親会や接待など、社会人になると今後も頻繁に起こりえます。
その場が何を目的にした集まりなのかを意識して臨むことが、対応の第一歩です。
内定者懇親会は、同期との関係構築や入社への意欲確認が目的となります。それを踏まえ、30秒~1分程度で簡潔に話すと良いです。
自己紹介と意欲を伝える! 前向きに挑戦しよう
内容は、まず簡潔な自己紹介(名前、大学名など)をし、続いて未来志向でポジティブな内容(例:「入社後に〇〇に挑戦したいです」「皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています」)を伝えます。
可能であれば、個性を一言(例:「趣味は〇〇です」など、覚えてもらうキッカケになること)を添えられると、なおよくなります。
その場での自分の立ち位置と求められている役割を認識する練習だと思って、前向きに臨んでみてください。
20秒以内でまとめる! 学びや意欲を含めて話そう
もし内定先の懇談会で「一言」を求められたら、長々と語らず「15〜20秒で芯を伝える」構成にすると好印象です。
順番は以下の流れで話せるとスムーズで美しいです。
①感謝(招待・機会へのお礼)
②学び・気づき(会社や先輩の話で印象に残った具体的なもの)
③入社への意欲(自分の強みでどんな貢献をしたいか)
④締め(よろしくお願いします)
企業に関連するワードを出す! 強みと併せて伝えよう
例としては以下のような内容が挙げられます。
「本日は貴重な機会をありがとうございます。○○部のお話で『顧客の現場に週○回足を運ぶ』姿勢が特に印象に残りました。今回のお話を受け、ますますXX部に関心が湧き、サークルでのイベント運営で数値管理と段取りの経験を活かし、○○の改善に貢献したいです。本日はよろしくお願いします。」
このように、固有名詞と自分の強みを一つに絞ると伝わります。
避けるべきは長い自慢話・他社比較・内輪ネタです。声量はやや大きめ、語尾は言い切り、笑顔で相手を見る、この3点だけで、印象は大きく変わります。
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