Q

大学4年生
女性

就活を5月時点で何もしてない場合、どうすれば良いですか?

気がつけばもう5月になり、周りの友人がどんどん選考に進んでいるのを見て、すごく焦っています。正直、私は自己分析も企業研究もほとんどしておらず、説明会に少し参加した程度で、本格的な就職活動を何もしてない状態です。

この時期に何もできていないのは、もう手遅れなのでしょうか? 今から慌てて始めても、志望する企業に入社できる可能性はあるのか知りたいです。

漠然とした不安で何から手を付ければ良いのかわからず、毎日が過ぎていきます。今の私のような状況からでも挽回するために、まずやるべきことや具体的なスケジュール感について、何かアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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5月スタートでも行動すれば間に合う!

就職活動を5月時点で何もしていない状況でも、「まだ手遅れではありません」。今からでも十分に挽回可能です。

大手企業のピークは過ぎていますが、多くの企業が夏以降も採用活動を継続しています。不安で立ち止まることなく、すぐに具体的な行動を起こすことで、十分に内定を獲得できるチャンスがあります。

私の過去の支援でも、挽回のための3ステップを最優先で実行するように案内してきました。

まずは短期で自己分析を終わらせ動ける状態をつくることが最優先

2週間で自己分析を完了する:「自分が何をしたいか」を見つけるため、短期間でこれまでの経験を棚卸し、話せる材料を作ります。

業界・企業研究を「広く浅く」おこなう:採用活動を継続している中堅・中小、ベンチャーなどをターゲットに情報をチェックします。

即座にエントリーシート(ES)作成と応募を開始:自己分析と並行して、とにかく複数の企業に応募し、選考の場に身を置くことで実践経験と自信を積み重ねていきます。

具体的なスケジュールとして、5月中に自己分析とES作成を集中しておこない、6月以降に応募と面接練習のペースを上げてください。

焦って何もしない時間が一番の損失です。今すぐ行動を起こせば、必ず道は開けます。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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まだ間に合う!「走りながら整える」体制を作ろう

4年の5月に就活をスタートさせても、十分挽回は可能です。ただし、焦って全部同時にやるのではなく、最初の2週間で走りながら整える体制を作りましょう。

具体的には、1~3 日目にスケジュール設計(平日:午前エントリーシート(ES)/午後テスト対策・面接練習、夜30分の振り返りなど、ルーティンを決めると迷わないのでおすすめです。

4~7 日目にガクチカ、自己P、志望動機の雛形を各300~400字で作成。この際、自分の人生のなかでの経験の棚卸しや、そのなかで得意/好きを洗い出してみましょう。

それと並行して「受けやすい(自分が働くイメージを持ちやすい)業界」×3 を仮決めして、会社をリサーチし、各10社ブックマークします。

2週目はESを毎日1件提出することを目標に。同時並行でWebテストはSPI・玉手箱の頻出分野(推論・表・言語)を1日30~60分、週末に模試を1回解きましょう。

完璧より提出量! 管理を徹底し巻き返そう

面接対策としては、大学のキャリアセンターやOB・OGで最低でも30分×2回はロープレを入れ、よく聞かれる質問(10項目)の答えをスムーズにできるように整えます。

6~7月は追加募集や秋採用も動くため、締切カレンダー(企業ごとのES締め切りなどを自身のカレンダーやアプリなどで管理する) 、進捗表(応募→面接→最終の進捗が企業ごとに見られるように管理する)の3つで対応の漏れを防ぐことが重要です。

完璧さより提出量を増やしつつ、広くより仮志望3業界を深くで勝負すれば、夏前に土台ができ、秋まで十分に巻き返せます。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

簡単な質問に答えて、あなたの強み弱みを分析しよう。

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こんな人に「適職診断」はおすすめ!
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