Q
大学3年生
女性
理系の学生は部活をすると就職で有利になりますか?
理系大学生です。大学生活で何か打ち込めることが欲しいと思い、部活動に入ることを検討しています。
ただ、理系は研究や実験で忙しいと聞くので、部活と両立できるか不安があります。
部活を頑張ることで、就職活動において有利に働くことがあるのでしょうか? 企業は理系の学生の部活動経験をどのように評価するのか、研究活動とのバランスをどのようにとるべきか、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
部活そのものより研究との両立実績が理系就活では評価される
部活動を頑張ったこと自体が直接的に就職で有利になるわけではありませんが、部活動を通じて得られるポータブルスキル(持ち運び可能な能力)と両立力が、就職活動において武器となります。
企業が理系学生に求めるのは、専門知識に加え、入社後に成果を出すためのポータブルスキルです。
部活動で培ったポータブルスキルが入社後の活躍力として注目される
部活動は、目標達成への粘り強いコミットメント、協調性・リーダーシップ、そして多忙な研究と両立させる高い時間管理能力を磨く機会だからです。
理系学生の場合、研究活動と課外活動を両立させた経験は高く評価されます。「研究で忙しい中でも部活に打ち込み結果を出した」という事実は、入社後、複数のプロジェクトを抱える環境でもやり遂げるタフネス(粘り強さ)の証拠となるからです。
部活動に取り組む際は、学業・研究を優先しつつ、最後まで責任をもってやり遂げる姿勢が重要です。
部活動の種類や成績よりも、大学生活であなたが「主体的に取り組み、成果を出した」と自信をもって語れる経験こそが、就職活動における最大の強みとなります。部活動は、そのための手段の一つとして非常に有効です。
理系の部活は有利! 頑張りを翻訳して伝えよう
理系学生の部活動は、就活で十分プラスに働きます。
企業は「研究×チーム活動」の両立実績から、時間管理・協働・粘り強さを読み取ります。 大切なのは部活での頑張りをビジネスシーンに翻訳すること。
プレーヤーでもマネージャーでも、目的(大会成績/安全運営)、役割(主将/会計/広報)、工夫(練習の定量化、故障予防の仕組み・工夫)、結果(数値・比較)を研究の語り口に寄せて説明します。
例:「練習メニューをRPEで評価し、オーバーワークを10%削減」、「遠征費を回帰で予測し誤差±5%に」など。
両立の工夫と成果を具体的にアピールしよう
忙しさが不安なら、研究の実験ピークと試合期のカレンダーを重ね、教授・主務と研究室で死守する時間帯を先に合意するのが両立のコツ。
面接では、研究・部活・学外活動の三本柱から1本を深掘り、残り2本は支える役割として簡潔に触れるとバランスがよくなります。
結局のところ企業が知りたいのは与えられた制約下で、成果を出すために自分の頭で設計できるか。 その意味で、理系の部活経験は充分に評価対象です。
面接で部活で学んだことを質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「部活で何を学んだかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
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