Q
大学3年生
男性
大学3年の9月から就活を始める場合、何から手をつけるべきですか?
いま大学3年生で、今年の9月から本格的に就職活動を始めようと思っています。周囲にはすでに動き出している友人もいて、少し焦りを感じています。
9月からスタートする場合、まず何から手をつけるべきでしょうか? 自己分析、業界研究、企業研究など、やるべきことが多くて、どこから手を付けて良いのか優先順位がつけられずにいます。
また、効率的に就活を進めるためのコツや、この時期にやっておくと後で楽になる準備があれば教えていただきたいです。特に志望業界はまだ絞れていません。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは自己分析! 自分軸を決めて土台を作ろう
やるべきことが多くて焦るかもしれませんが、まずは自己分析と業界研究を並行して進め、土台作りから始めるべきです。
土台がしっかりしていないと、表面的にはうまくいっても後々苦労してしまうことがあります。そのため、自己分析、業界研究という王道のすべきことがやはり大事になってきますね。
自分軸を定めると将来への展望が見えやすくなる
自己分析では、「これまで自分がやってきたこと」「大切にしたいこと」をしっかり振り、語れるようにするのが大切です。
それをどのように社会人として活かしたいかを考え、自分の軸が定まると、必然的に志望業界や職種が定まってくると思います。
すべきことが多ければスケジュール管理をしてみて!
自己分析をしっかりとおこなった後に、説明会やインターンに参加してみてください。
加えて、キャリアセンターなどで面接対策をしてみると良いと思います。
もしすべきことがいっぱいになってしまったら、「1週目は自己分析、2週目は業界研究……」というように、ざっくりスケジュールを立てられると、今すべきことが明確になって、今後も進めやすくなりますよ。
9月でもOK! 自己理解と道筋の仮決めから始めよう
まず最初の一週間で自己理解の土台づくりと道筋の仮決めを同時におこないましょう。
これまでのアルバイト・サークル・授業のなかから三つの経験を選び、役割、工夫、成果、学びを各5~7行で書き出し、共通する強みと言葉(例:段取り力、対人調整、数字への粘り)を抽出します。
業界は3~4つに仮絞りし、採用の動きが早い/遅い、求める人物像、働き方をざっくり比較していきましょう。
短期目標を決め、行動量を増やそう!
2~3週間目はエントリーシート(ES)の汎用パーツ(自己 PR、ガクチカ、志望動機の素案)を整えましょう。それと並行して、大学のキャリアセンターと面談予約、模擬面接を一本入れて口頭で話す練習に移します。
平日夕方に企業説明会、週末にOB・OG訪問や座談会を一件ずつ差し込み、応募は毎週5社を固定化するとペースが出てくるでしょう。
Web テストはSPI非言語と性格検査を優先し、毎回の間違い直しで弱点をつぶすと効率的です。 迷ったら「9月末までに一次通過2社」を短期目標に置き、行動量と質の両輪で進めてみてください。
以下の記事では就活のスケジュールの早見表を紹介しています。「どのようなスケジュールで就活を進めれば良いかわからない」と悩んでいる人は、まずは以下の記事をチェックして、今やるべきことに取り組んでいきましょう。
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