Q
その他
男性
同時に複数面接を受けても良いですか?
現在転職活動中で、書類選考を通過した企業から面接の案内が複数来ています。
できれば早く転職先を決めたいのですが、複数の企業の面接を同時に受ける場合、いったい何社くらいまでなら無理なく対応できるのでしょうか?
同時に受けすぎると一つひとつの面接対策が疎かになったり、体調を崩したりしないか不安です。
また、選考が進むと内定承諾の期限なども発生すると思うので、そのあたりも考慮してどのくらいの企業数を目安にするべきか知りたいです。何かアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接の並行はOK! 質を保てる数が上限
同時進行の面接社数は、自分のキャパシティを考えたうえであれば問題ないです。
在職中なら「週の可処分時間×準備コスト」で逆算しましょう。
一次~二次が並ぶ時期で3~5社程度が現実的な上限です。数を増やすと比較軸がはっきりせず、対策の質と体調管理が崩れがちですし、振り返りの時間が取れなくなり内定が得られにくくなります。
おすすめは「志望度A(2社)・B(2社)・探索枠(1社)」の計5社ポートフォリオ。
各社の選考フェーズをずらすため、応募は1週刻みで投入し、締切・合否連絡・面接予定を一枚のタイムラインに集約します。
もし内定承諾期限が重なりそうなら、面接段階で他社スケジュールを簡潔に共有し、最終面接や条件提示の前倒し可否を丁寧に相談しましょう。
想定質問への対策や振り返りで面接の質を保とう
面接の質を保つコツは、企業ごとの想定問答・深掘り10問、逆質問テンプレ+個社カスタム、面接後24時間以内の振り返りメモを作成すること。
面接の前後に多少の時間的余裕を持っておくと、振り返り・記憶の定着がしやすいです。
意思決定は、仕事内容・成長・評価・人・条件の観点で比べる「比較表」で可視化し、情緒に流されない仕組みにすると後悔が減ります。
複数面接は同時進行しても問題ないと考えてOK
同時に複数の面接を受けること自体はまったく問題ありません。むしろ、転職市場では複数企業を並行して受けるのが一般的です。
ただし、やみくもに受けすぎると、面接準備が浅くなったり、スケジュールが重なって調整に追われたりしてしまうので、同時進行は2〜3社までを目安にするのがおすすめです。
実際、転職支援会社の調査では、平均的な応募数は10〜20社、そのうち面接に進むのは3〜5社程度、最終的に内定が出るのは1〜2社というケースが多いです。
準備とスケジュール管理を丁寧におこなうことがコツ
また、企業によって選考スピードが違う点にも注意が必要です。早いところは1〜2週間で内定まで進む一方で、慎重に選考する企業では1カ月以上かかることもあります。
複数社を並行して進めることで、1社の結果を待たずに効率的に動けるというメリットもあります。
面接ごとに一から準備するのではなく、自分の転職理由、強み、実績などの軸を最初にしっかり整理しておくと、どの企業でも応用が利きます。
スケジュール管理をしっかりおこないながら、体調と準備のバランスを意識すれば、複数社の面接も無理なく進められますよ。
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