Q

就活で伝える趣味はゲームでも良いんですか?

就活で伝える趣味はゲームでも良いんですか? 正直ゲームくらいしか自信を持てるものがなく、履歴書の趣味特技でいつも困ってます。

ちなみに、もしゲームが良い場合就活向きなゲームってありますか? ゲーム全般得意なんですが、脱出ゲームとかは論理的思考力とか少しアピールになるのかもとか思いました(甘いですかね?)。

4人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

プロフィールを見る

趣味から得ていることが明確になればゲームでも良い

趣味については、ご自身の趣味になるので、そのまま伝えることは問題ありません。

ただし、その趣味の中から何を学べているか、どのような影響を受けているのか。というポイントを明確にすると良いです。得意な中にある、脱出ゲームで論理的思考力を身に付けられているのであれば、どのポイントが論理的思考力になるのかを明確に伝えられたら良いです。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

プロフィールを見る

ゲームを伝えてもOK! わかりやすく堂々と話そう

面接で趣味がゲームであると伝えることは問題ありません。就活向きのゲームというものも特にありません(ただし、性的な内容のゲームはフォーマルな場で話題にするのは避けた方がいいでしょう)。

大切なのは、なぜそのゲームが好きなのか、どういうところに魅力を感じるのかなど、趣味についてわかりやすく説明できることや、笑顔で堂々と話すことなどです。

面接では趣味自体で合否を決めることはほぼありません。趣味のことを語るときの話し方、表情、話の構成などを通して、その人の人柄や能力を見ているのです。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

プロフィールを見る

趣味がゲームでも問題ない! 具体的な理由を話して好印象を得よう

結論から言うと、面接で趣味としてゲームを挙げること自体は、まったく問題ありません。

大切なのは、その伝え方です。単に「ゲームが好きで、暇つぶしで遊んでいます」というだけでは、あまり良い印象にはならないかもしれません。

しかし、たとえば「オンラインゲームを通じてチームメンバーと戦略を練り、目標達成に向けて協力するコミュニケーション能力や協調性を養いました」という話や、「海外のプレイヤーとも交流することで、異文化理解や語学力向上につなげました」という話ができるかと思います。

このように、ゲームという趣味から一歩踏み込んで、自身がそこから何を得たのか、どのようなスキルを身に付けたのか、なぜそれが良い趣味だと考えているのかを具体的に話すことができれば、むしろ好印象となることも可能です。

趣味での学びがどう仕事に活かせるのか伝えよう

また、他に打ち込んでいる趣味があれば、それらと組み合わせて話すことで、自身の多面性や人間としての幅広さをアピールすることもできるでしょう。

重要なのは、単に趣味を列挙するのではなく、その趣味を通じて培われた能力や価値観が、入社後にどのように活かせる可能性があるのかを、自分の言葉で説得力を持って語ることです。

ゲームに限らず、どんな趣味であっても、そこから得られる学びや成長の機会は必ずあるはずです。ぜひ、自身の経験を前向きにとらえ、自信を持って伝えてみてください。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

プロフィールを見る

ゲームでも問題はないが面接官によって印象は変わるので注意しよう

趣味についてですね。これはあくまでも私の考えですが、本来、趣味の内容についてそれほど気にする必要はないと思っています。

ただ、やはり印象という面から考えると、慎重に考える必要はあるかもしれませんね。これは、ゲームに対する採用担当者や面接官のとらえ方の違いも関係してくると思います。

たとえば、担当者がゲーム好きな人であったり、ゲームというものに対して理解がある人であったりすれば、特に問題はないでしょう。実は私もゲームが好きでして、面接でゲームが趣味だという学生の人がいた際には、あえてそのゲームの内容を深掘りしたりして、何か親近感を抱いた記憶もあります。

その際には、「ゲームをして何かあなたにとってプラスになったことはありましたか?」 というような聞き方をしていました。

ゲームで得られた経験を企業に合わせてアピールしよう

しかし、特に最終面接などになってくると、年配の面接官の人も多くなります。そういった人々のなかには、ゲーム自体への理解度があまり高くない人もいるかもしれません。

その場合、残念ながらプラスの評価にはつながりにくい可能性も考慮しておくべきでしょう。

お堅いイメージのある業界や、公共の仕事をするようなところでは、あまり良いイメージを持たれないかもしれませんね。逆に、新しいものを創り出していくようなベンチャー企業や、多様性や個性を重んじるような企業であれば柔軟に受け取ってもらえる可能性は高いと思います。

最終的には、もしゲームを通じて得られたものが、あなたにとって本当に有益なことであったと自信を持って伝えることができるのであれば、アピールしても良いのではないでしょうか。

もし履歴書に「趣味はゲーム」と記載したのであれば、面接の段階で無理に変える必要はなく、一貫性を持たせたほうが良いと思います。

自己紹介で趣味を伝えるコツはこちらの記事で解説しています。話の構成や好印象を残す伝え方についても紹介していますよ。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア