Q

大学4年生
女性

障がい者雇用の面接で合格フラグはありますか?

今度、障がい者雇用の枠で面接を受ける予定で、とても緊張しています。

一般雇用とは違う点で、面接を受けている最中に合格を確信できるような、フラグのようなものがあれば知っておきたいです。

脈ありと考えて良いサインはあるのか、気になります。

面接官の態度や質問内容で、何か判断のヒントになるようなことがあれば、アドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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配属や開始日の話が出たら合格フラグの可能性あり!

障がい者雇用の枠での面接の場合には、障がいの特性を理解し、企業のなかで対応できるかどうかを検討したうえで合格を出します。

毎日企業に通勤できるかどうか。一緒に働くチームメンバーに随時、報告、連絡、相談などをして意思疎通をおこなうことができるか。

パニックや発作などが起きてしまった際の対応に関してなどについて面接中に確認をおこないます。面接官は面接者がどれくらい自己理解できているかなどを判断します。

面接での話を踏まえ、企業側でどのような配慮ができるかなどを調整します。

実際の働きぶりで合否が判断されることも

また、障がい者雇用の場合は個人差が大きいケースも多いです。

単に面接で調整するだけでなく、実際に2日程度実際に働いてみて働きぶりを踏まえて双方納得のうえ、合格を出すケースや一定数の期間インターンシップに参加し、その際の働きぶりの結果合格を出すこともあります。

面接のなかで、具体的な配属先についての話や業務の話が出てきたり、実際にいつから働くことができるかなどの具体的な調整の話題が出された場合には、良いサインと考えられます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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明確な合格フラグは存在しない! 自分の言葉で話す意識が大切

障がい者雇用の面接を控えているとのこと、とても緊張されていると思います。

面接では誰しも、「面接の手応えはどのぐらいあるのか」「脈ありのサインが知りたい」と感じるものですよね。

ただ、実際のところ「これが出たら合格!」という明確なフラグは存在しません。面接官の対応や表情は、会社の方針や採用プロセスによってかなり異なります。

応募者を公平に評価するために、あえて感情を表に出さない面接官もいますし、穏やかで話しやすい雰囲気を作るタイプの方もいて「感じが良かった」と思っても結果がともなわないこともあります。

条件や役割の確認は前向きサイン

とはいえ、いくつかの前向きなサインはあります。

たとえば、面接官があなたの話に深くうなずいたり、仕事内容や勤務条件を具体的に説明してくれるとき。

また、「入社後に○○をお願いしたい」「〇〇勤務でも問題ありませんか」といった実務に関する質問が増えるのも、前向きに検討されている証拠です。

ただ、これは絶対ではなく、応募者全員に聞いている可能性もあります。

フラグを気にするのではなく、自分の魅力や仕事への情熱を丁寧に伝えることが一番大事。

相手にどのぐらい響いているかはどうしても気になりますが、それよりも「自分の言葉で話せた」「自分をしっかりアピールできた」といった点にフォーカスして面接に挑んでくださいね。

以下の記事では、採用担当者のどのような行動が面接の合格フラグであるのか、それをどう見極めるべきかなどを解説しています。面接後に「合格かどうか不安」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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