Q
大学3年生
男性
臨機応変に対応できる人とはどのような人ですか?
現在就職活動を控えている大学3年生です。
自己PRを作成するにあたって、「臨機応変に対応できる」という強みをアピールしたいと考えているのですが、抽象的すぎてどのように伝えるべきか悩んでいます。
「臨機応変に対応できる人」というのは、具体的にどのような行動や考え方ができる人を指すのでしょうか?
周りの就活生は皆、しっかりとした自己PRを用意していて、焦りを感じています。この強みについて具体的に説明できるエピソードが乏しいのではないかと不安です。
就活において評価される「臨機応変に対応できる人」の具体的な行動例や、どのようなエピソードを話せば説得力につながるのか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
対応力がある人! トラブルを対処した話をしよう
「臨機応変さ」をアピールするには、「私は臨機応変です」と主張するだけでは伝わりません。具体的なエピソードが不可欠です。
急なトラブル、担当者の欠員など、予想外の良くない変化が起きたけれども、なんとか対応したという経験を探してください。
臨機応変に対応できる人とは、具体的にはトラブルが起きても焦らず、すぐに代替案を考え、それを実行できる人です。
対応中の行動が強み! 具体的な経験を思い出そう
これを分解すると、トラブル時に別の案を考える柔軟性、実際に行動に移す実行力、そしてすぐに判断する即決力といった要素が、あなたのPRポイントになります。
まずは、過去にトラブルのなかで「うまく対応できた」「ダメージを最小限に食い止められた」という経験を思い出してみることから始めましょう。
どう判断して動くかを示す! 3ステップでまとめよう
面接官が「臨機応変」という言葉で知りたいのは、状況が変わったときに、どんな判断をして、どう動ける人かということです。
たとえば、学生生活で学園祭の実行委員としてトラブル対応を経験したとします。その場合、アピールの構成としては以下の3ステップで整理すると伝わりやすくなります。
①状況の変化:当日どんな想定外の出来事があったか(例:音響スタッフが体調不良で急遽来られなくなった)
②判断と行動:そのトラブルに対し、自分はどう判断し、どう対応したか
③結果と学び:その結果どうなったか(うまくいったか、改善の余地があるか)
柔軟性だけでは足りない! 具体的な行動を振り返ろう
よく「柔軟性がある」という点だけで臨機応変さをアピールする人がいますが、それだけでは不十分です。
臨機応変さとは、柔軟性に加え、その状況下で優先順位をつけ、きちんと行動できる力のことです。その点が伝わるような具体的なエピソードを振り返ってみてください。
自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。
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