Q
大学3年生
女性
警察採用試験の論文の書き方のコツはありますか?
現在警察官採用試験の受験勉強をしています。一次試験の論文の対策に悩んでいてこのままでは通過できないのではと不安です。
「警察官の資質」や「地域社会の安全」といったテーマで練習していますが、単に自分の意見を書くだけでは評価につながらないのでは? と思い対策が進みません。
採点官に「警察官としてふさわしい」と思ってもらえるには、どのような書き方を意識するべきですか?
警察官採用試験の論文で評価される構成や盛り込むべき内容について、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
論文は強い問題意識と熱意をぶつけよう
警察官としてふさわしい論文とは、突き詰めれば「なぜ警察官になりたいのか」という強い問題意識と熱意が伝わるものだと考えます。
最近の社会の動きや事件といった時事的な要素を盛り込むことが重要です。
現状分析から自分の熱意へつなげよう
構成案としてはまず現状分析と問題意識として、最近の社会問題に対し「もし私が警察官だったら…」といった問題提起をします。
次に解決策と熱意としてその問題に対し、自分自身がどう解決していきたいかという実行力や責任感を記述することがポイントです。
正しいことを書く意識ではなく自分の言葉で書こう!
論文対策となると、正しいことを書こうという意識が強くなりがちです。 しかしそうすると内容が平板になり、他の人と同じようなことしか書けなくなってしまいます。
大切なのは自身の言葉で、警察官としての姿勢(考え方の軸)をきちんと打ち出すことです。
構成としては導入(テーマに対する自分の考え)、具体的な事例と理由、警察官としての行動指針、まとめという4段構成が基本です。
誠実さ・冷静さが伝わるエピソードを入れ込もう
このなかでボランティアや部活動など、自身が持っている固有のエピソードを具体例としてきちんと入れることを意識してください。
評価されるポイントは誠実さ、公共の心、冷静な判断力などです。
ただ正義感を語るだけでなく「感情的にならず事実に基づいて判断できる」「一人の市民として相手の立場を理解する姿勢がある」といった点が伝わるような具体的な行動を盛り込みましょう。
そうすることでより「警察官にふさわしい」と評価されやすくなるでしょう。
以下の記事では警察官の自己PRの書き方やほかの就活生と差別化するコツなどを解説しています。警察官を目指す人は選考突破するためにも事前に確認しておきましょう。
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