Q
大学3年生
女性
ペットがいてもできる内職にはどんなものがありますか?
自宅で猫を飼っています。できるだけ猫のそばで過ごせるように、在宅でできる仕事や内職を探しています。
猫が鳴いたり、急に構ってほしいと邪魔してきたりすることもあるため、時間の融通がききやすく、急な中断にも対応しやすい仕事が理想です。
ペットがいてもできる内職や在宅の仕事には、具体的にどのような職種があるのでしょうか?
また、実際にペットと一緒に働きながら収入を得ている方は、どのようにして仕事とペットの世話を両立させているのか、具体的な工夫や注意点があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事環境が安定する職業! データ入力や編集がある
ペットと暮らしながらの在宅ワークは、リモートワークであることに加え、突発的な中断に強いタスク分割型の相性が良いです。
たとえば、文字起こし、データ入力、ECのカタログ登録、画像の切り抜き、短尺動画の字幕入れ、クラウドソーシングでの記事作成や校正、レビュー投稿の品質チェックなどがあります。
スキルがあるならIllustratorでの簡易版下やCanvaでのバナー作成などは、25~45分のポモドーロ単位に区切れて、生活との両立も可能です。
さらに、通話や会議が発生しづらい案件を選ぶと、猫の鳴き声リスクも低減できます。
ペットの仕事の場を分けてルーティンワークをしよう
実務面では、作業デスクと猫の居場所を2ゾーン化し、膝上にいることを要求してくる時間帯を見越して抱っこしながらでもできる軽作業を午後に寄せ、キーボードカバーとケーブル保護を徹底する、などをしている人のお話を以前にうかがいました。
納期交渉は余裕のバッファを取り、連絡は朝と夕の定時二回にまとめると中断のストレスが減ります。
収入の安定には、単価の低い内職だけでなく、リピートが見込める発注主を2~3社持ち、毎月の定型作業を固定化するのがコツです。
入力や編集業務! 短時間でもできる仕事を検討しよう
ペットと暮らしながら在宅で働く人は増えていますね。猫ちゃんのそばで過ごしたいという気持ち、とてもよくわかります。
在宅ワークには「時間の自由度が高い」「急な中断にも対応しやすい」という点で、ペットとの生活に合う仕事が多くあります。
たとえば、ライティングやデータ入力、アンケートモニター、ハンドメイド販売、Webデザインや動画編集などは人気です。
特にクラウドソーシング(クラウドワークスやココナラなど)を活用すれば、在宅で自分のペースに合わせて受注できます。短時間でも取り組めるタスク型の仕事を選ぶのがポイントです。
メリハリをつけて仕事をする! 適した働き方を探そう
ペットと仕事を両立している人の多くは、時間を区切る、作業スペースを分けることで集中力を保っています。猫が鳴く時間帯は単純作業を入れるなど、リズムをつくる工夫も大切です。
また、画面越しの打ち合わせではペットがいることを先に伝えると、お互いに安心できます。個人的には会議中にネットが画面に映り込むとほっこりします。
働くと暮らすを無理に分けず、猫と一緒に過ごせる時間を大切にできる働き方を少しずつ探してみましょう。あなたに合うリズムがきっと見つかりますよ。
以下の記事ではリモートワークが多い職種を18選紹介しています。リモートワークができる企業・職種への就職・転職を検討している人はぜひ参考にしてください。
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