Q
その他
女性
休職するか退職するか迷っています……。
仕事の激務で体調を崩し、心身ともに限界を感じていて、休職するか退職するかで深く悩んでいます。
現在の会社は好きで、できればこのまま復帰したい気持ちもあるのですが、また同じように激務で体調を崩してしまうのではないかという不安も大きいです。一方で、退職してしまうと転職活動がスムーズに進むのか、次の仕事が見つかるのかという焦りもあります。
休職と退職、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか、特に激務で体調を崩した経験がある場合、どちらを選択するべきか、判断するための基準が知りたいです。
後悔しないための決断のヒントをアドバイスいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「休職→回復→復帰」の3ステップを検討しよう!
激務で体調を崩してしまったんですね。すぐに将来のことを決めようとせず、一度まずはゆっくり休んでいただきたいです!
というのも、激務での体調不良の局面では、まず診断書にもとづく休職→回復→段階的復帰を検討するのがセオリーです。
休職することの利点は、雇用・社会保険・社内の信用を保ちながら、傷病手当金などで生活をつなぎつつ治療に集中できる点です。
反面、復帰部署/業務が合わないと再燃リスクがあったり、復帰時期のプレッシャーがかかる、といったデメリットがあります。
退職は環境ごとリセットできる一方、収入と社会保険の切り替え・空白の説明の準備が必要な点が難しさになります。
医師所見と会社の配慮余地で判断基準を明確にしよう!
判断基準は、就労可否/配慮事項などの医師所見、時短・配置転換・残業免除の現実性といった会社の配慮余地、「3~6カ月での改善ができるか」というご自身の回復見通しなどです。
まず産業医/主治医と就業可能ラインを言語化し、始業・残業上限や業務範囲など復職条件を人事に具体的に提案し、難しければ退職を選ぶ、の二段構えで考えておくのが安全です。
もし退職する場合は、求職者給付の待期/給付制限と、業務量・裁量・評価軸など次の職場で同じ誘因を避ける職務設計を先に固めてから動くと後悔が減ります。
休職と退職は「回復を優先するか」「環境を変えるか」の違い
休職のメリットとしては職場とのつながりを保ちながら、心身の回復に専念できることがあります。一定の期間、給与の一部が傷病手当金として支給される場合もあり、経済的な安心感があります。
また、復職後は会社側も配慮してくれるケースが多く、勤務時間の短縮や業務調整などを相談しやすくなります。
一方のデメリットは、復職後に環境が大きく変わらない場合、再び負担を感じる可能性があることです。
次に、退職のメリットは、環境をリセットして新しい働き方を選べることです。完全に仕事から離れることで、心身の回復が早まる人も多いです。
しかし、退職直後は収入が途絶えるため、転職活動を始めるタイミングや生活の見通しを立てておくことが重要です。
心身の回復を第一に考えるなら休職という選択肢が有効
判断のポイントは、今何より優先すべきことは何かです。心身の回復が最優先であれば、まずは休職を選び、一定期間休んだうえで今後を考えるのも一つの方法です。
休職中に「この仕事を続けたいのか」「どんな働き方なら無理なく続けられるのか」をじっくり整理できます。どちらを選んでも間違いではありません。
一人で抱え込まず、産業医・上司・家族・専門機関などに相談しながら、回復を最優先に考えてください。
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