Q
大学3年生
女性
就活に向けて女子が大学生のうちにやるべきことは何ですか?
来年就活を控えている大学3年の女子です。
周りの友人がインターンシップに行ったり、資格の勉強を始めたりしているのを見て、漠然と焦りを感じています。大学生活も残りわずかとなり、大学生のうちにやるべきことで、特に女子が就活を有利に進められるような準備が知りたいです。
「これをやっておけば良かった」と後悔しないために、学生時代にしかできない経験や、面接で話せるようなネタ作りなど、具体的な行動を教えてください。
また、女子目線で考えておくべきキャリアプランや、長期的に見て役立つスキルなど、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「自己理解・経験・基礎スキル・見た目・つながり」がカギ!
就活準備は、「自己理解・経験の棚卸し・基礎スキル・見た目と健康・つながり」の五本柱を意識して行動すると効果的です。
まず、自己理解は価値観・得意・条件の三面から就業軸を言語化し、「状況・課題・行動・結果」のSTAR法に沿ってガクチカ候補を5~8本作っておきましょう。
次に、経験の棚卸しは長期インターンやアルバイトで数値のある成果、顧客対応、チーム貢献を意識して実績化しておきましょう。
週ごとで学びや出せた成果をログに残しておくと、就活本番の時期がぐっとラクになります。
基礎スキルとしては、Word/Excel/スライドの実務操作、ショートカット、要約・議事録、メール/チャットの文法、プレゼンの骨子づくりを身に付けておくと良いでしょう。
加えて、データリテラシーとVLOOKUP/XLOOKUP、ピボットなど簡単な関数まで触れておくと差が付きます。
見た目や健康を整えることやロールモデルを見つけることも有効
見た目は、清潔・サイズ・再現性が基準です。
手入れの行き届いた髪・爪・肌、歩きやすい靴を準備し、動きやすいオフィスカジュアル一式を写真・面接・最終の3シーンで使い回せるようにしておくと、いちいち頭を悩ませずに済み便利です。
睡眠・PMS対策・体調把握といった健康管理は本番の集中力を左右しますので、今からコンディションを整える習慣を付けておきましょう。
最後に、OB・OG訪問やイベントでロールモデルを増やし、LinkedInなどで記録しておくと、いざ就活期間に役立つことが多いです。
資格はやみくもに取得するのではなく志望と接続するものだけに絞り、英語・簿記・ITパスポートなどは使い道を語れるようにすると説得力が高まります。
今すぐ取り組むべき準備は自己理解と行動・経験の担保!
最も大切なのは自己理解を深めることです。
「自分はどんなときにやりがいを感じるか」「どんな環境だと力を発揮できるか」を整理しておくと、企業選びや面接での受け答えがブレなくなります。
自己分析シートやOB・OG訪問を通して、実際の働き方をイメージするのも効果的です。
アルバイトやインターンの経験が面接での説得力を大きく左右する
次に、行動経験を増やすこと。アルバイトやインターン、ボランティアなど、誰かの役に立った経験を具体的に話せるようにしておくと、面接で説得力が増します。
また、スキル面の準備も重要です。Word、Excel、PowerPointなどの基本的なPCスキルは、どんな職種でも必須です。時間がある今のうちにMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格などで基礎を固めておくと安心です。
さらに、語学力や文章力、プレゼン力も、後々大きな武器になります。
最後に、女子ならではの視点として、働き続ける未来を意識しましょう。
ライフイベントがあってもキャリアを中断しないために、福利厚生や女性の活躍推進制度が整っている企業を調べておくと、自分に合った選択ができます。
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