Q
大学4年生
男性
就活でアルバイトを休む場合、どう伝えれば良いですか?
就職活動が本格化し、選考の日程がアルバイトのシフトと被ることが増えてきました。アルバイト先には迷惑をかけたくないのですが、正直に「就活で休みます」と伝えるべきか、それとも「体調不良」など別の理由を伝えたほうが良いのか、対応に迷っています。
店長や仲間に対し「自分都合で休まれるのは迷惑」「うまく両立ができていない」と思われそうで言い出しにくいです。
就職活動の選考でアルバイトを休む際、正直に理由を伝えても問題ないのでしょうか?
また、休みの連絡をする際の丁寧で角の立たない伝え方や、シフト調整で配慮すべきマナーについてもお伺いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
嘘をつく必要はない! 事前の相談を心掛けよう
嘘をつくよりは正直に伝えたほうが良いです。
就活の予定は先々まで立てにくく、困る場面も多いですよね。ただ、就活が本格化してきたとのことで、今後も忙しくなる可能性が高いといえます。そのため、現時点でわかることをすべて事前に伝えておくのが円満に進めるコツです。
次のシフトを調整するタイミングでまとめて相談しましょう。「就活のためシフトを減らしてほしい」といったバイト全体に対する依頼も良いですし、「この日は絶対に出られない」と日付を指定するような共有でも良いです。
誠心誠意お願いする姿勢が大切
アルバイト先も人手不足の状況だと推察しますが、できる限り就活を優先させてもらえるようにお願いしましょう。角が立たないようにするには、正直に、誠心誠意伝えることが大切です。快い気持ちで就活ができることを祈っています。
バイトは生活のため、就活は人生のため! 正直に伝えよう
アルバイトを始めた本来の目的を、もう一度振り返ってみてください。
多くの学生にとって、それは「生活基盤をつくるため」や「社会経験を積むため」です。そのアルバイト先への就職を最終的な目的としているケースは極めて少ないと考えます。
もしそうなら、優先順位は迷うことなく「自分自身の将来を決める就職活動」に置くべきです。
学生の本分はあくまでも学業と、その後のキャリアを形成するための活動にあります。
一時的な業務のために将来の可能性を狭めてしまっては本末転倒です。シフトに入れないことに過度な罪悪感を持つ必要はありません。堂々と自身の活動を優先してください。
今後はあらかじめシフトを調整しよう
シフトの調整をお願いする際、変に取り繕って「体調不良」などの嘘をつくことは誠実さに欠けるため避けるべきです。正直に「就職活動の面接が入りました」と伝えれば、多くの職場は理解を示してくれます。
ただし、当然の権利だという態度は控えましょう。「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と感謝と謝罪の気持ちをしっかりと言葉にして伝える配慮が必要です。
また、今後のトラブルを防ぐためにも、就活期間中はシフトを減らすか、活動に影響のない夜間や土日に変更するなどの調整をあらかじめ相談しておくことをおすすめします。
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