Q
大学3年生
男性
履歴書に書く数字は漢数字と算用数字どちらが良いですか?
履歴書やエントリーシート(ES)を作成する際、日付や住所などの数字を漢数字と算用数字のどちらで書くべきかいつも迷います。
たとえば「令和八年一月一日」といった日付表記や、生年月日、住所の番地などどこまで統一すれば良いのでしょうか?
履歴書での数字の正しい使い分けと、書類全体で統一感を出すためのルールについて教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
数字は算用数字が見やすい
ほとんどの履歴書は横書きなので、算用数字(アラビア数字)のほうが読みやすいです。
漢数字は文字数が多くなり、見た目が詰まって見づらいことがあります。
数字以上に暦が重要! 和暦・西暦は統一しよう
それよりも大事なことがあります。元号(和暦)と西暦を統一してください。
たとえば学歴は和暦(平成・令和)で資格の取得年月日は西暦(2025年)のようにバラバラになっていると、照らし合わせるのが非常に大変です。
どちらかに必ず統一してください。
個人的には100%西暦がありがたいですが、どちらでもかまいません。
横書きは算用数字で縦書きは漢数字が基本!
文章を書く際のマナーとして横書きの場合は算用数字(1、2、3)、縦書きの場合は漢数字(一、二、三)を使用するのが一般的です。
履歴書は横書きのフォーマットが多いですが学歴や資格欄の日付、住所の番地などは算用数字を用い全体で表記を統一するようにしましょう。
どちらを使うべきか迷う場面があるかもしれませんが横書きなら算用数字、縦書きなら漢数字という基本的なルールさえ押さえておけば問題ありませんので、この使い分けを覚えておくことが大切です。
熟語や封筒の宛名は漢数字を使うので注意しよう
基本的に横書きは算用数字ですが「一石二鳥」や「一生懸命」のように熟語として決まっているものは、横書きであっても漢数字を使います。これを算用数字で書いてしまうと不自然になりますので注意してください。
また履歴書を入れる封筒の宛名書きなどは縦書きになることが多いので、住所の番地などは「一丁目二番地三号」のように漢数字を使用するようにしてください。
「令和8年1月1日」のように日付は算用数字で書くなど、ケースバイケースでの対応が必要になりますので提出前に全体を確認しましょう。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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