Q
大学3年生
男性
就活の髪型で襟足が長いと悪印象になりますか?
就活で普段の長めヘアを残したいのですが、襟足がスーツの襟に少しかかる長さが悪印象にならないか不安です。
もう少し長さを残したい気持ちもあるのですが、刈り上げるべきでしょうか? どこが許容ラインになるのか基準を知りたいです。
できれば切らずにいたいため、セットで対応できる長さについても教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一概には言えない! 意識したいのは「清潔感」
髪型が残す印象は、業界や面接官の個人の感覚によるものです。一概に襟足が長いからダメということはありません。
スタイルとして似合っており、魅力的に見えるのであれば、個性を活かすことも選択肢の一つです。
もっとも重要なのは清潔感です。相手に「きちんとしている」「整っている」という印象を残せるかが合否を分けるポイントになります。
おしゃれと身だしなみは別物であると理解し、ビジネスの場にふさわしい整え方を意識することが大切です。
鏡を見て、客観的に自分の姿を確認する習慣をつけることから始めてください。
見た目だけで判断されないような工夫をしよう
無造作で手入れがされていないように見えたり、丁寧さに欠ける印象があったりすると、自己管理ができていないと誤解されるリスクがあります。
あくまで相手がどう感じるかが基準です。そのため、誰に対しても自分の人間性が誤解なく伝わるよう、清潔感を第一に整えておくことが大切です。
たとえば、寝癖に見える乱れた状態は、どんな面接官からもだらしなく見える可能性が高いです。ワックスなどで整えて面接に臨みましょう。
金融業界などの堅い業界では短めが無難です。反対に、アパレルやIT業界などでは個性が評価されることもあります。
志望する業界の雰囲気に合わせつつ、不潔感を消す工夫をしましょう。判断基準は、中身を見てもらう際に見た目が邪魔をしないか、です。
3秒で印象が決まる! 長い襟足がプラスに働くことはない
就職活動の髪型で襟足が長いのはプラスの印象にはならない可能性が高いです。
個人的には、襟足が長い場合は適度に切るほうが無難です。刈り上げるなどの方法を考えましょう。さらに、刈り上げすぎて個性的になってしまうことにも注意してください。
面接官にとって、初対面の最初の3秒はとても大事です。候補者の第一印象を判断する時間だからです。髪型から印象が決まることは避けられません。襟足も含めて、身だしなみをきちんと整えて参加することをおすすめします。
不安が勝つのなら、思い切って切ることを検討しよう
「できれば切らずにいたい」とのことですので、希望する企業の面接で長い襟足が面接官にどう評価されるかイメージしてみましょう。
もし不安や心配が勝つのなら、襟足を適度に整えるほうが無難です。場合によっては、入社してから伸ばすこともできます。
髪型が大切なアイデンティティなら、自己プロデュースをするのもアリ
襟足の長さが大切にしている価値観であるのなら、その軸を大事にしたうえで自信をもって面接に臨むことも選択肢の一つです。
髪型がきっかけで残念な結果になったとしても「私はこれでいい、私はこのスタイルでいくんだ」という気持ちを貫けるか考えてみてください。答えが「YES」なら、とても大事なアイデンティティです。新たに、その価値観に合う企業選びをすることもできます。
髪型に対する明確な答えは面接官が受け取る印象で変わります。ただ、自己プロデュース力は今の世のなかでは強みにもなりうるため、TPOをわきまえながら企業へ向かう自分をイメージすることが大事です。
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