Q
大学1年生
男性
大学中退後に再入学しましたが、就職はできますか。
2年生で大学を中退して夢のために学部を変えて日東駒専に再入学しました。卒業が2年遅れとなりますが、就職できるのでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自信を持ってあなたの物語を語ろう
大学を中退し、夢を追求するために学部を変更して再入学するという決断は、非常に勇気がいるものです。
このような経歴は、あなたが自分の目標に対して真剣に取り組んでいることを示しています。就職活動において、この経験はあなたの強みとなり得ます。企業は単に学歴だけでなく、候補者の人間性、情熱、そして挑戦する勇気を重視する傾向があるのです。
あなたの経歴は、夢を追求するために困難な決断を下し、それを実現するために努力したという強力な物語を提供します。
面接やエントリーシート(ES)で、この経験から何を学び、どのように成長したかを具体的に語ることができれば、企業にあなたの熱意と成長の可能性を伝えられますよ。
再入学からどんな学びや成長を遂げたのか伝えよう
また、卒業が2年遅れることに関しては、その時間を有効に使い、自己成長や専門知識の深化に努めた結果として捉えることが重要です。たとえば、関連するインターンシップやボランティア活動、資格取得などに挑戦し、それらの経験を就職活動に活かすことが可能です。
最後に、就職活動は自己PRが非常に重要です。あなたのユニークな経歴と経験を前向きに捉え、それを企業が求める能力や価値観と結びつけることができれば、成功の可能性は高まります。自信を持って、あなたの物語を語ってください。
自己PRの書き方はこちらの記事を参考にしてくださいね。簡単に書けるテンプレートと例文で解説しています。
大切なのはその決断の意味をどう伝えるか
まったく問題なく就職できます。自信を持って今やっていることに一生懸命取り組んで欲しいと思います。
就職活動の際は、現役で大学入学してそのまま卒業したとか、浪人したとか、転学したといった、表面的な出来事だけではほぼ影響ないと思って差し支えありません。
大切なのはその期間に何をしたのか、どのように考えてその期間を過ごしたのか、その結果自分にどのような成長があったのか、そういったことを明確に話せることです。
自分がした経験を自分の長所や人柄をアピールする材料にできれば、社会に出るのが周囲と比べて数年遅れたとしても何も心配する必要はありません。
どんな角度から質問されても答えられるように準備しておこう
質問者さんは夢があり、そのために大学を中退して学部を変えて再入学したとのこと。そのエピソードをきちんと話せるようにしておくこと、そして再入学した大学で「自分はこれをした」ということを伝えられるように力を注ぐことが大切です。
むしろ自分の夢のために、在学していた大学をやめて再入学したという行動力はアピール材料になるのでは、という気すらします。ぜひ頑張って夢を叶え、希望の就職ができるようになってほしいと思います。
行動力をアピールするには、こちらの記事を参考にしてみましょう。行動力の自己PRの作り方や役立つ例文を紹介していますよ。
こちらのQ&Aでは、2浪で就活に不利になるのではないかと不安に思っている人に向けて、キャリアアドバイザーが回答しています。併せてチェックしてみましょう。
自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。
そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人